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「このスキン可愛い〜〜」
『あー、この前出たやつ?買えばいいじゃん』
お互い仕事とかやること終えたら
一緒にゲームする約束だった、はずなのに、、
彼は約束してたゲームのアプデが終わっていないことを理由に
呑気に別ゲーの新作スキンを見漁っていた
「みてみて、ここの胸元のさぁ」
何かと思えばdiscordに彼からスクショが送られてくる
『は、何言ってんの変態』
胸元がぱっくり開けたスキンで
あからさまに主張しているそれ
「変態マ?」
「はァー
おれここの胸元の"ペンダントが"かわいいなーって
言おうとしたんだけど最後まで人の話聞こうね?ね?
まったくAちゃん何考えてんだか
変態は誰だよって((ペラペラペラペラ
『アプデまだ?はよ』
「んー、なんか冷たくなーい?」
『私20分も射撃訓練場いるんだけど』
「ごめんあと3分くらいだわ」
『ローレンとゲームしたくて今日1日頑張れたのに』
「まって、なにそれかわいい」
『もういい、野良と一戦いってるから』
「ちょ、おまえそれはナシって約束じゃん」
『そんなの聞いてないし』
茶番に付き合ってらんないわー
なら、一戦いっちゃいますか。
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作者名:サナ | 作成日時:2024年1月4日 1時