心の弱い私を支えてください.*･ﾟ (ページ36)

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貴女side

ずっと一本道を走っていると大きなお城が見えた

ユ「ここが支配者の家よ」

貴「･･･大丈夫、私が必ずこの島を助けるからね」

ユ「うん…！」

貴「さっき考えた作戦どうりにするよ」

ユ「うん」

作戦はさっき走りながら考えた

まず、捕まっている人(今日命を奪われる人たち)を助ける
助けた後はユキナちゃんがその人たちを外まで案内する
後は私が何とかする

まぁすごく適当で単純な作戦だ

戦うのは慣れてるから大丈夫だろうけど能力者になってからは初めてでちょっと不安もある

絶対失敗出来ない

ユ「姉さん！着いたよ…！！」

気がつけば目の前は牢屋でたくさんの人が入っている

貴「よし！開けるから下がってて」

貴「ウォーター・ピストル」

私が鍵穴を壊すとギィという音がして扉が開いた

ユ「皆さん！早くここから出ましょう！あたしについてきて！」

牢屋からでた人はなにがなんだか分からないようだけどユキナちゃんについて行った

私は、途中まで一緒に行っていたけど敵がいないと思い、後はユキナちゃんに任して支配者の所に行くことにした

「なんだ！？お前！？どこから入ったんだ！！」

貴「どこからって、普通に壁壊して」

「なっ！？」

トンッ

私は、下っ端っぽい男に膝蹴りをした…呆気なく気絶した男

それから何度か下っ端っぽい男たちに会ったが全員気絶させた

で…やっと(？)支配者の部屋らしき所に来た