心の弱い私を支えてください.*･ﾟ (ページ47)

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貴女side

サボ「あ、あぁ」

サボは私が誤ると目をそらして返事をした

なんか、悲しいな

「すげェ…総長をあんな簡単に」

それが簡単じゃないんだな

"水地獄"は体力をすごく使う

だから結構疲れるんだよ

コアラ「すごい！Aちゃんすごいよ！」

貴「ﾊｧ…ありがと、ﾊｧ」

コアラ「大丈夫？」

貴「うん…」

ドラゴン「思った以上だ…」

ドラゴンさんが拍手しながら言った

貴「ありがとうございます」

ドラゴン「…Aの部屋を用意した…サボ、連れていけ」

サボ「はい」

ドラゴン「サボの部屋の隣だ」

貴「はい」

サボの部屋の隣…

なんか素直に喜べない

サボ「行くぞ」

サボの後に着いて行くけど…

なんか話したほうがいいのかな？

…黙っとこ

エースとルフィのことは覚えてるのかな？

サボはなんでエースを助けにこなかったんだろ？

あ、そう言えばコアラさんが「あ、そっかサボくんまた記憶消えてるんだ」って言ってたな

"また"ってことは前も消えてたってこと？

で一回戻ったのかな？

あの時はサボが目の前にいてびっくりして気にしてなかったけど

気になることがたくさんある

エースとルフィのこと覚えてるか聞いてみる？

でも…覚えてて、エースのこと助けに行けなかったって後悔してたら？

…止めとこう

サボ「着いたぞ」

貴「んぎゃ！」

止まったサボに私はぶつかった

変な声でた;

貴「ご、ごめん！」

サボ「あ、あぁ」

その返事また聞いた

サボ「お前、狼とフクロウといただろ？」

貴「うん」

サボ「あいつらは違う部屋にいるから会いたくなったら誰かに聞けよ」

貴「あ、うん…ありがとう」

誰かに…か

私は部屋に入った

広い

あー…暇

私はベッドにダイブした

なにしよ

うーん…あ、ミカヅキたちに会いに行こ

私が部屋のドアを開けると

コアラ「あ、Aちゃん」

コアラさんがいた

ちょうどいいや

コアラさんに聞きたいこともあるし、コアラさんにミカヅキたちのところまで連れて行ってもらおう

貴「ミカヅキたちに会いたいんですが…連れて行ってもらえませんか？」

コアラ「うん！いいよー！私もAちゃんに話したいことがあるし」