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3*何モ知ラナイ物語 ページ3

「これからどこいくの?」
「ルハール・マルサルタって所だよ」
「ル…ルハー………何で?」
なんだ、ミクは……はぁ…溜息が止まない
「ルハール・マルサルタね」
もうルハールを知らないのなら世界も知らないだろう
何も知らないだろうし
「じゃあ説明するよ」

___俺らが主に行く所は結界が張られている所
結界は国が一つはる今になってる
それほど魔のルシフナが強かった
神のナフシルがかなわなかった
でも神の手助けをしたのが人間だった
まず結界の場所を言おう
俺が知ってる場所は少ないが………

ルハール・マルサルタ
木などの家が立ち並ぶ静か寂しい国

アータワル
多少は街らしくなったが畑がよくあり都会とは言えない

スリハ・シニヴ
明るい街として有名

とりあえずこの三つにあるのは確定している
他は噂でしか聞いた事がない___

「なるほど」
なんでリンが言うのだろうか
聞いてきたのはミクなのに
本当にこれで旅をして大丈夫だろうか

そんな事を思っているともう“あの時間”になってしまった

4*旅立ツ物語→←2*溜息ノ物語



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作者名:鏡音リリィ | 作成日時:2011年10月16日 21時

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