【総じて】縁のお題とかポエムノート【戯言】

ゴミピーポーに告ぐ ページ2

開き直った人間より強いモノは無いんだって、半ば開き直ったように
人生を達観する僕の遠い親戚は言った。

辛いときに言い寄ってくる人間は振りこの原理を使ってみようとしてるだけの
研究者の端くれで、それに振り回されてる僕はただの都合のよい実験体。

酒は要らない、金はいらない、権力もないらない、女もいらない。
なら何が欲しいんだ言ってみろよ。

誰かに高値で売り付けられた受け売りを得意気にばら蒔く低能どもの愚かしさ。

好きなものなんてない、嫌いなものなら沢山あるっていうのに。

人間の本質なんてそこらでふよふよしてるタンポポの綿みたいなもんさと誰かが言った。

雲が白いなんていう固定観念が僕達人間をダメにしたんだ。

システム何て言う流れに流されて行き着いた先にはなんにもありませんでしたっていうのは
僕の人生史上一番大きな発見

僕の人生に値段をつけるとすれば、四捨五入しても風船ガム一個分の金額にも及ばないだろうから
聞こうとしない僕のしょぼくれた肝っ玉の値段はおよそ一円分誰か買い取って下さい。

心に鮮度なんて無いと言ったとあるサラリーマンの心があまりにも不味そうだったので
妙に納得してしまったのは確か先週の月曜日のこと。

これは天国へのパスポートなんだと久々に見る朗らかな笑顔を浮かべる君に
その手のなかにあるのは青酸カリだよと教えてあげたくて教えてあげられなかった
もどかしい初秋の日のこと。

青々と茂る草木を見るとどうしようもなく目の奥が痛くなると医者に言ったら
それは病ではなく貴方の心持ちの問題だとせせら笑いをした医者の顔が今度は脳裏に焼き付いて離れないから次は違う病院に行こうと思う。

ゴミはゴミなりに食物連鎖の流れに乗って生きてます

縁から＿＿どうしてこうも自虐的なんだ。

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