イジワルな出会い (ページ6)

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気づいた瞬間ページ6

「及川、好きなやつでもできたのか？」

昼休みにバレー部メンバーでお昼を食べてたら、急に岩ちゃんに言われた

「えっ！そうなんですか！？及川さん！おめでとうございます！！」

「なにいってるの！岩ちゃん！金田一も！できてないからね！？」

「いや、でも噂になってますよ。
及川さんが黒髪美人の転入生にアタックしてるって」

「そうなの！？まぁ、確かにアタックはしてるけど、好きなわけじゃないよ！Aちゃん、可愛いんだもん」

「いや、及川その顔鏡で見てこいって…もう、落ちてる顔だぞ？」

「…え？いやいやいや、まっきーなにいってるの？
確かにAちゃんのことは好きだけど、それは女の子が好きって意味だから、違うよ？」

「クソk、及川さんってクソな上に鈍感とか最悪ですね」

「いや、国見ちゃん聞こえてるからね！？」

「じゃあさ、そのAって子と俺が及川の前でキスしてたらどうよ？」

「え…他の子はいいけど、Aちゃんはやだ」

「ほら、それって立派な独占欲なんじゃねーの？」

「…！まっつん、とらないでね！！」

「さすがにキャプテンの好きな女とるとかねーべや」

「なんか、Aって聞いたことあるよーな、ないよーな…？」

「ちょ、岩ちゃん！？とらないでね！？」

「とるか、ボゲェ」