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一件落着 ページ48

清彦が学校を出るのを見届けた中野先生は、急いで電話をかけた。
「もしもし?第一中学校の中野です。近藤さんのお宅とお話ししたいのですが」
「しばらくお待ちください。呼んできます」
「分かりました。お願いします」
数分後、清香が電話にでた。
「もしもし?近藤です。こんばんは。いつも清彦がお世話になっております」
「こんばんは。中野です。昨日の件に関して何ですが・・・」
清香は顔がこわばった。
「はい」
「清彦君は、クラスメイトに悪口を言われたようです。推薦に関しての。よほどショックだったのでしょう。彼は、普段、誰かを敵に回すようなことをする人ではないと思います。だから今回が初めてなのでしょう。本人からでは言いづらいと思ったのでお電話差し上げました」
清香は、衝撃を受けて、しばらく話すことができなかった。
「すみません。そうでしたか。わざわざ聞いていただき、ありがとうございました。夫とも、よく話し合っておきます」
「分かりました。よろしくお願いいたします」
そこで電話は切れた。

家族会議→←全てを・・・。



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作品ジャンル:純文学, オリジナル作品
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ぬっきー(プロフ) - 凪沙さん、ありがとうございます!まだまだ小説については、わからないことだらけですが頑張ります!読みに来てくださりありがとうございました!お互いに頑張りましょう! (2017年4月26日 19時) (レス) id: ebeb50a988 (このIDを非表示/違反報告)
凪沙(プロフ) - ぬっきーさん、読みに来ました!清彦君の成長物語なんですね!バッドエンド...ということで、幸せそうな清彦君に何かが起こるのか...とドキドキします(つД`)お互いに更新、頑張りましょうねっ! (2017年4月26日 1時) (レス) id: 69c3a15575 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:怜桜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kazu-kazu/  
作成日時:2017年4月22日 7時

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