32 ページ32
WN side
帰ってくると案の定って感じだった。
俺とスニョンは嫉妬組(ジョンハニヒョン恐竜犬その他諸々)に捕まった。ジフンはスンチョリヒョンとスングァン。ジュナは……完全にヤンキーの顔してるやべぇミンハオに。
うわ、こっち来てない奴らも全員声出さなくても殺意伝わる。すまんな、俺らAヌナと遊園地楽しんで来ちゃったわ。はは、誘わねえ奴が悪い。
怒られながら心の中でそう悪態ついてると、肝心のヌナが扉をあけて帰ってきた。
『たっだいま〜、皆んなお土産食べ』
DK「ヌナなにやったの！？」
『えっ』
JS「そうだよねぇ、僕達置いてデートってねぇ、どういうことなのかな？」
『じ、ジス先輩、お、お土産』
JS「全部吐き出すまで晩御飯ねぇからな。」
『おいお前ら！ど、土下座すんぞ！』
ジスヒョンって腹黒だよね。
ポツリとそう思いながらAヌナが必死に土下座するシーンをカメラに収めた。
.
.
.
.
JH「寝癖直して。」
『そんなの3歳でも出来るぞ！』
JH「は？」
『ミンギュ！ブラシ！良いブラシ持ってこい！』
MH「……一緒にゲームする。」
『え、えっとミンハオさん、今私とてつもなく忙しくてですね』
MH「は？」
『さーって！お仕事も終わったし！ゲームでもしよっかなぁああ！！！』
うむ。数日経ったが、Aヌナはみんなのご機嫌取りに忙しいらしい。
手作り料理を振舞ったり、こうやって寝癖を直してあげたり、髪を乾かしてあげたり。皆んなやりたい放題である。そうだな。こういう時しか甘えらんねーもんな。分かる分かる。
こっぴどく叱られたAヌナは俺達に1か月関わり禁止刑に処されているわけである。なんで俺達が誘ったのにヌナが罰受けてんのって。
うーん、割と俺達ヒョンやヌナに甘やかされまくりだとは思う。
WN「暇だね。」
HS「うっ、ううっ、ダンス教えて貰いたいのにっ！！」
WZ「明後日のレコーディングも見張り居るってよ。」
JN「ドンマイとしか言いようがないよね。僕達。」
まぁ、4人しか知らないヌナの姿があったと思うと嬉しい。
96lineの恋模様、まだまだ進む。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1214人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちご(プロフ) - 初めまして。すごい面白いです。これからも頑張ってください。 応援してます！！ (2019年6月13日 1時) (
レス) id: 1e17c56e99 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - Rohiさん» 有難う御座います…！！私も暖かいコメントをして下さる皆さんが大好きです！！これからも頑張ります！ (2019年6月9日 9時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
Rohi(プロフ) - もう、もう、最高すぎます。更新毎回楽しくて、夢主ちゃんよりも癒されてます。大好きです、頑張ってください！！ (2019年6月8日 13時) (レス) id: 0bc03dbb4f (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - ソラさん» ソラさん、初めまして！読んで下さり有難うございます！嬉しいです…！！これからも頑張りますので、いつでも感想待ってますよ！ (2019年5月7日 14時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ - 初めて感想書きます！めっちゃ面白くていつも楽しみに待ってマス！これからも頑張ってください! ドンドン感想とか書いて良いですか？ (2019年5月6日 21時) (レス) id: b361b920f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いつき
x他1人 | 作成日時：2019年4月19日 6時
