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なんか同中がどうとか言ってたけど無視する。あれはきっと関わるとめんどくさい事に巻き込まれる。
伏「…Aさん、」
『ん?』
伏「ここ、虫に噛まれてま、」
恵が自分の首をトントンとして私に虫刺されの場所を教えてくれた。が何か察した様に言葉を詰まらせた。私もそこを触ってみると虫刺され特有のプクッと膨れた感じはない。
『っ…』
釘「アンタねぇ、そんな野暮な事言うんじゃないわよ。」
伏「いや、だって、」
ずっと前から気付いてたっぽい野薔薇とあたふたしながら謝る恵をよそに私の顔にどんどん熱が集まる。
『……ちょっと、あいつ、殺してくる。』
がた、と椅子が倒れる事も気にも止めず医務室を出た。
朝の会議が終わったのか、長い足を組んで高そうな椅子に座っている。
五「あ、Aだ〜。熱下がった?」
いつもの調子でヘラヘラとしている彼の言葉を無視してスタスタと歩き目の前で止まる。
五「え、何。どうしたの?」
『……』
襟ぐりを掴んで深く腰掛けていた悟の上体をぐいっとこちらに引き寄せた。
『………すけべ』
耳元でぼそっと呟いてから捕まる前に逃げてやった。
.
その後、
五「………ぜってぇ抱き潰す…」
額を押さえ天を仰いでいる五条の元にたまたま七海が通りかかった。
五「七海ぃ〜」
七「………なんですか、」
五「すけべってさぁ、すけべだよね。」
七「寝てください。」
ドン引いた顔の七海はスタスタとその場を去って行った。
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華渚(プロフ) - i☆Risさん» いえいえ!こちらこそです!応援ありがとうございます! (2020年11月17日 8時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
i☆Ris(プロフ) - 華渚さん» ありがとうございます☆彡 (2020年11月17日 4時) (レス) id: aed115f5b0 (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - i☆Risさん» 読んでくれてありがとうございます!3の最後の話に行き方書いてるので是非そちらを参考にしてみてください!知恵袋見ながら書いたので、私の説明で分かりにくかったらそちら参考にしてみてください! (2020年11月16日 17時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
i☆Ris(プロフ) - はじめまして!!こちらの小説にはまって一気に読んでしまいました!五条先生大好きです(゜∇^d)!!質問何ですがどうしても裏のいきかたが分かりませんすみません教えて頂けますか?よろしくお願いいたします! (2020年11月16日 17時) (レス) id: aed115f5b0 (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - もも汰さん» コメントありがとうございます!とても励みになります!更新頑張ります!本当にありがとうございます!! (2020年11月16日 0時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華渚 | 作成日時:2020年11月3日 8時