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〜朝比奈side〜


『あっつ、』


悟が来て薬飲まして貰ってから更に熱が上がった気がする。ホントに恵起きてないよね?と薄ぼんやりした部屋で恵を凝視すると布団が上下にゆっくり動いててほ、っと息を吐いた。


五「あ、忘れてた。」


出ていった筈の悟がひょこっと戻ってきた。
どうやら恵の分のウイダーとゼリーがあるみたいで、恵の元まで歩いていった。


五「おーい、めーぐみー?」

伏「ん''、」

『ちょっと、起こすのは可哀想でしょ、』

五「いーのいーの。恵、これゼリーとウイダー。今冷えてるからさっさと食べな。」

伏「あ、りがとうございます。」


本当に起きちゃったよ。え、あんな怪我したのにいいの?


『め、恵?無理して起きなくて良いんだよ?』

伏「あ、Aさん。無事だったんですね。あの時助けてくれてありがとうございました。」

『あ、うん。それはいいんだけど、』

五「ちょっとー。僕抜きで話進めないでくんない?」

『アンタはもっと病人を労るってことを知りなさいよ。』

伏「同感です。」

『ほら。』


悟から受け取ったゼリーを黙々と食べ終え、ウイダーも飲み干してまた布団に埋もれて行った恵。


五「恵も可愛げがないねぇ。」

伏「俺に可愛げなんて求めないください。」

五「じゃあAに求めよっかなー?」

『こっち来んな。』


恵も起きてんのにさっきみたいなことされたら困るし当たらないけど本気で殴る。


五「みんなして僕の扱い酷くない?」

『日頃の行いでしょ。』


うとうとし始めた恵に変わってそう言ってやる。私ももう寝よ、と布団に潜った。


五「早く治しなよ。」

『薬飲んだから治る。』


おやすみ、と頭をくしゃっと撫でて出ていってしまった。


『ほんと、嵐みたいな人…』


目を閉じるとすぅっと眠気が襲ってきてそのまま身を委ねる様に眠りに落ちた。



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華渚(プロフ) - i☆Risさん» いえいえ!こちらこそです!応援ありがとうございます! (2020年11月17日 8時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
i☆Ris(プロフ) - 華渚さん» ありがとうございます☆彡 (2020年11月17日 4時) (レス) id: aed115f5b0 (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - i☆Risさん» 読んでくれてありがとうございます!3の最後の話に行き方書いてるので是非そちらを参考にしてみてください!知恵袋見ながら書いたので、私の説明で分かりにくかったらそちら参考にしてみてください! (2020年11月16日 17時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
i☆Ris(プロフ) - はじめまして!!こちらの小説にはまって一気に読んでしまいました!五条先生大好きです(゜∇^d)!!質問何ですがどうしても裏のいきかたが分かりませんすみません教えて頂けますか?よろしくお願いいたします! (2020年11月16日 17時) (レス) id: aed115f5b0 (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - もも汰さん» コメントありがとうございます!とても励みになります!更新頑張ります!本当にありがとうございます!! (2020年11月16日 0時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:華渚 | 作成日時:2020年11月3日 8時

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