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「おいおいおいおい、イカしたハンガーラックが目に浮かぶぜ。」
帳が上がった瞬間、頭上に私が最もよく知る呪力。
五「さて、どこからいこうか。」
『はぁ、やぁっと勝ち確演出。』
口の中に溜まった唾液を飲み込む気になれず、ペッとその辺に吐いた。
『楽巌寺学長、』
胃を抑えながら声をかける。
楽「おぉ、朝比奈か。どうした、」
すると悟がふっと私達の前に現れた。
「ラック!ラック!」
明らかド変態です。と身なりから表現している呪詛師。裸エプロンに目隠し。呪詛師って頭イカれてる奴ばっかだね。
楽「殺すな!!」
悟に向かう呪詛師を悟は薄く笑って両手をポケットに突っ込んだまま呪詛師の両手足を捻り潰した。
五「コイツには色々聞かないといけない。死なせちゃダメだよ。ほら、手当して。」
と楽巌寺学長に言っている。
『…私は大丈夫ですから、先に彼を、』
私を支えようと近付いてた学長にそう伝えるとすまんな、と言って手当をし始めた。
悟は私をチラッと見るだけ見て私に背を向け、特級のいる方を見た。
五「少し、乱暴しようか。」
右手と左手の指を交差に組み、右手は左手を握った印を結んでいる。
そして左手を右上腕に添え、服を少し押さえている。伸ばされた右手は中指に人差し指を少し引っ掛けてピッと弾いた。
すると弾いた先の木々や地面が削がれていく。
『これが、』
【虚式 茈】
『はじめてみた、』
口だけで一応説明(ほぼ擬音で)されてたけど、まさかこれまでとは。
五「一件落着!!」
外していた目隠しをして私に近寄った。
五「誰の呪力を取った?」
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華渚(プロフ) - i☆Risさん» いえいえ!こちらこそです!応援ありがとうございます! (2020年11月17日 8時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
i☆Ris(プロフ) - 華渚さん» ありがとうございます☆彡 (2020年11月17日 4時) (レス) id: aed115f5b0 (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - i☆Risさん» 読んでくれてありがとうございます!3の最後の話に行き方書いてるので是非そちらを参考にしてみてください!知恵袋見ながら書いたので、私の説明で分かりにくかったらそちら参考にしてみてください! (2020年11月16日 17時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
i☆Ris(プロフ) - はじめまして!!こちらの小説にはまって一気に読んでしまいました!五条先生大好きです(゜∇^d)!!質問何ですがどうしても裏のいきかたが分かりませんすみません教えて頂けますか?よろしくお願いいたします! (2020年11月16日 17時) (レス) id: aed115f5b0 (このIDを非表示/違反報告)
華渚(プロフ) - もも汰さん» コメントありがとうございます!とても励みになります!更新頑張ります!本当にありがとうございます!! (2020年11月16日 0時) (レス) id: c7e672e97b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華渚 | 作成日時:2020年11月3日 8時