38【お茶漬け】 ページ40
Aside
ガツガツ、モグモグ
国木田「全く、貴様と奴は仕事中に良い木だね。と云いながら
走って何処かに行く奴が在るか。」
「((モグモグ」
美味い。美味い!
国木田「お陰で見ろ予定が大幅に遅れてしまった。」
太宰「国木田くんは予定表がだーいすきだね。」
太宰「一層の事、予定表と結婚しちゃえばいいのに」
国木田「コレは、予定ではない!理想だ!我が人生の道しるべ!そして、
コレには相方が自i殺マニアとは書いていない!」
太宰「((パチパチ」
「しょきょまごみゃぐ€^<£$$£?」
国木田「五月蝿い!そして小娘がお茶漬けを食べるとは書いていない!
それに、俺の金で!」
「ひょみょぐめが%<%>$?」
国木田「だから、仕事だ!」
「今日の仕事はみょごみょご?((ごっくん」
国木田「今日の仕事?」
国木田「軍関係の依頼だが」
太宰「何で君たち会話出来てるの?私、今日の仕事しか聞こえなかったん
だけど、これ、私が可笑しい?」
国木田/A『ん?』
「あぁ〜食べた〜もうお茶漬けは1年見たくない。((ほわぁ〜」
国木田「おい!お前!人の金で食っておいて良くもまぁヌケヌケと((イライラ」
「ホント助かりました。」
国木田「?」
「孤児院を出て、ヨコハマに来てから食べるモノも
なく、もう餓.死するかと、」
太宰「君、施設の出かい?」
「出と云うか、追い出されたんです。」
太宰「其れは白状な施設もあったモノだね。」
国木田「おい太宰。俺たちは恵まれぬ慈悲のを垂れる
篤志家じゃない。」
国木田「仕事に戻るぞ。」
「そう云えばさっき軍関係の依頼と云っていましたが
何してるんですか?」
太宰「なーに探偵だよ。」
「たん、てい、?」
国木田「探偵と云ってもペット探しや、不定調査じゃないぞ。」
国木田「異能集団。武装探偵社と云えば聞いたコトがあるんじゃないか?」
「え、!」
ヨコハマに来てから、風の噂で聞いたコトがあった。
武装探偵社。曰く、軍や警察に頼れない危険な仕事を専門にする
探偵集団。昼の世界と夜の世界。その淡いを取り仕切る悪魔の武装集団。
何でも武装探偵社の社員多くが異能力を持つと聞くが、
この二人が本当にそうなのか?
国木田さんほ何か書いてるし、太宰さんは何か笑いながらリラックス
してる。
太宰「あ、おぉ〜!((キラキラ」
ん?
太宰「あんな所にいい鴨居が!」
私は思わず上を見た。
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作者名:林檎 | 作成日時:2021年7月27日 10時