24【『居なくなれ』】 ページ26
noside
A「で?何時までそこに隠れて居るんですか?」
「______院長先生?」
院長「あっははぁ、バレちゃった。」
シーンとした中で、陽気な言葉が入る。
A「そんなこと、絶対思ってへんやろ。」
A「敦くんは何処や?」
と、ギロリと紅い目が院長の方に向けられる。
院長「あぁ、怖い怖い。そんなに睨まないでよ〜!」
A「じゃあ、サッサと教えろや。」
宿儺の恐怖と、Aの紅い目に睨まれると、
院長「、、いいよ」
A「!、」
宿儺《気を付けろ小娘。彼奴は何か企んでおる。》
A「判った」
院長「何か云ったかね?」
A「いいえ?」
院長「あ、そう。」
院長「では、行こうか、」
A「((コクリ」
トコトコ、と院長に付いて行くと、
A「ハッ!、」
ハイライトのない目で、倒れている敦がいた。
院長「君にはちょっと、怖過ぎたかな?」
そう、ただ倒れているだけじゃなく足には、跡があり、
所々に血が着いていた。
A「あ、敦くん、、ハッハハ、」
其れを、見たAは、絶望して乾いた笑いしか出なかった。
A「何で、、彼なんだ。」
A「何で何だぁ!!何で私じゃ無いのさ。、、」
院長「何故、君じゃ無かったのを教えて欲しいかい?」
A「鳴呼。((ズズッ」
院長「君が、特殊なモノだからだよ。」
A「は?」
院長「君は、“千年以上生まれてこなかった逸材”。」
院長「だから、傷を付けたrA「巫山戯るな!」
A「“千年以上生まれてこなかった逸材” ? “特殊なモノ” だから? “宿儺の器” だからか?
そんなコトで彼を!敦くんを! 何でだ。」
A「何故此処まで、追い詰めた!お前なんか、」
宿儺「止めろ!A〜ッ!」
「お前なんか、『居なくなれ!』!」
院長「!、」
A「あ、がッ」
院長「!、ふっクッ」
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作者名:林檎 | 作成日時:2021年7月27日 10時