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8【黒閃のやり方】 ページ11
Noside
「やり方は?」
宿「黒閃は強力だが、発動条件が困難だ」
宿「お前に出来るのか？小娘。」
「うん、 聞いて完璧にするッ!」
宿「!、そうか」
宿「本来、黒閃を使う者は攻撃時に《打撃》,《呪力》を流しているが
ダメージを与える際にはコンマ数秒の誤差がいる」
宿「此処からは重要だよく聞いておけ」
「は、はいッ」
宿「黒閃は《打撃》,《呪力》の到達誤差を0.000001秒以内におさめ
うまく呪力が打撃に衝突したときにしか発動しない」
「ええッ! そんなに少ないのッ!」
宿「鳴呼、だから狙って黒閃を出せる者は存在しない」
「じゃあ、私がその黒閃を出せる一番最初になるッ!((二ヒヒッ」
宿「!、お前のその考えに何時も…………((ボソッ」
「なんて?」
宿「嫌、なんでも、」
「え、そんなこと云われたらもっと気になる!」
宿「なんでもない」
「教えてよ〜」
宿「ウザい」
ゲシッ!
「ぐえッ」
バシャンッ
パチッ
「ん、あれ私しょーとくりょーいきに、」
「ま、いっか」
「ケヒッヒヒッ」
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作者名：林檎 | 作成日時：2021年7月27日 10時
