【HQ】関西の冷たい少女 ３

北「冷たい 105」尾白「木兎、相変わらず賑やかやなぁ…」 ページ16

蘭華side




木兎「あ、そーいえば！…ゆきっぺー！！」





白福「ん〜？」





木兎「マネージャーちゃん達がいるから教室案内したげてー！」





白福「はーい」









と、呼ばれたゆきっぺさんは私達の方へ向かってきた。





び、美人さんだぁ…









雪絵「白福雪絵です〜2人ともよろしくね〜」





貴方「田口Aです、こちらこそよろしくお願いします。」





蘭華「や、山野蘭華です！よろしくお願いしますっ！」





雪絵「うん、よろしく〜」





貴方「…木兎さん、カッコよかったなぁ…」





蘭華「そうだねー」





貴方「月バリで見てもカッコ良かったけど本物はもっとカッコ良かったなぁ」





蘭華「うんうん」









私は侑先輩の方がイケメンだと思うけどねっ！









貴方「実際見るとすごい身長高いし、ガタイも良くて…腕の筋肉とかあれはすごいスパイカーの腕や…はぁ、好きやわー」





蘭華「うんうん、そうだね…ん？」









今、田口さん好きって言った？？









蘭華「え、た、田口さんって木兎さんのこと好き、なの…？！」




貴方「？好きやで？(バレーボール選手として)」




蘭華「そうなんだ！！」









このまま木兎さんと田口さんが付き合ってくれれば侑先輩はきっと田口さんを諦めてくれる！！





この間のやつはお兄さんだったってバレてたし…









そしたら侑先輩は私の方に来てくれる！！









蘭華「…付き合いたいなーとか思わないの？」




貴方「まぁ、出来るなら(練習に)付き合いたいなぁ…」





蘭華「それ合宿中に言いなよ！」





貴方「えー？迷惑やないかな…」





蘭華「いやいやー！きっと喜んでくれるよ！」









告白されて嬉しくない男子なんて居ないよ！









貴方「そかぁ…なら言ってみようかな」





蘭華「うん！頑張って！」





貴方「？おん」




白福「着いたよ〜ここに荷物とか置いたら体育館来てね〜」





2人「「はい！」」






白福「(多分、田口ちゃんの付き合いたいってのは練習にってことだろうなぁ…雰囲気的に)」

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