幼馴染は天使だった。

第9話 ページ10

Aside







びっくりしたぁ…






あの時透真くんが言ってたことが本当だったなんて…









じゃあ小学生の時、あの時からずっと楠雄くんは隠してきてたってこと？










すご…




確かになんか変な動きをしてたようなしてなかったような…





まあ、細かいことはいいか！












それにしても






なんで、私には教えてくれたのかな







私だけ…特別…みたいな…








なんか、嬉しいな












って、ダメダメ






私は…ダメなんだ。



















.



















楠雄くんは秘密を私に話してくれた






私にも…秘密がある










私は今まで、海外にいた






そして…











私は、恋をしちゃダメ










だから、楠雄くんのこと、ダメなのに…








なんで…













斉木『(大丈夫か)』





A『えっ』





斉木『(教室に行くぞ)』





A『あ、うん！ごめんぼーっとしてた』





斉木『(やれやれ…掴まってろ)』





A『うんっ！』










私は楠雄くんの袖をギュッと掴む

















ずっとこうやって、近くに居られたらいいのに。

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