J事務所の女の子です (ページ41)

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6日目～永瀬廉～ページ41

夜の9時。

家に奴が帰ってこない。

そう、最終日、大トリの永瀬廉。

何かれんAだし、とか色々考えちゃって変に構えてたけど……。

そもそも本人不在。

きっと映画の撮影なんだろうな。

この番組も、収録をしてるわけじゃなくて、ただ定点カメラが置いてあるだけだから、出掛けても、帰ってこなくても何も影響がない。

…けど。

さみしーーんだよ！！！！

だから、ライブの構成を考えみたり、

体幹トレーニングしてみたり、

ジャニストさんのライブDVD見たり……

そんなこんなで日付が変わってしまった。

待って、本当に眠い………。

気付いた時は、朝だった。

あれ、なんか私ソファで寝ちゃったはずなのに、ベッドにいる……。

不思議に思って寝返りを打つと……。

『うわぁぁ！れれ、廉？！？！』
廉「……ん？？何やねんーー……」
『ちょ、ちょちょ何で何で？！？！］
廉「何がやねん、うるさいわ」
『や、何で服着てないのよ？！？！』

何故か上半身裸の永瀬さん。

謎すぎなんですけど？！？！

廉「んあ？？あー、だって暑いねんもん」
『いやいや、着ろよ？！』
廉「まぁ、いいやん？？(笑)」

こいつ、ニヤつきやがって。

挙げ句の果てには照れんなよ～なんて肩を組みながらほざいている。

これが最終日とか。

誰が責任取るんですか？！？！

『そういえば、昨日帰り遅かったね』
廉「映画の撮影が長引いてん。ホンマにごめんな？」
『大丈夫だよ！！仕事じゃん！！』
廉「いや、俺も色々やりたい事あって考えてたんやけど」
『そんな気にしなくて良いのに(笑)」
廉「無理やったなーー……。ごめんなーー」
『だから大丈夫だって(笑)」

何か、こういうとこあるんだよね、この人。

自然に出る、優しさっていうの？？

きっとファンの方も分かるはず。

だから、ある意味ドキッとした。

リア恋枠王者は強かったです。