【仮面ライダーエグゼイド】花家大我の物語

大我とニコ編8 ページ8

飛彩「眠ったらどうだ？もう10時だ。少し早いが、病人だからな。」

明日那「なんか飛彩、いつもより優しい…？」

永夢「ですね。ちょっと違和感が…(笑)」

大我「ああ。そうするよ。」

永夢「もう1つベッド用意してあるので良かったら寝て下さい。」

ニコ「…お礼なんて言わないから。」

そう言って横にニコ。

2人を残し、永夢達は違う部屋に行った。

飛彩「良かったのか？アイツに譲って。」

永夢「良かったのか？ってどーゆー意味ですか？年下に譲るのなんて当たり前でしょう？」

飛彩「…そうか。」

明日那「飛彩は永夢の事心配してるんだよ。またあのガシャット使ったから。」

永夢「ありがとうございます。でも僕はこの通り大丈夫ですよ？」

飛彩「こんな状況で…1人にされても困るからな…。」

永夢「(いつもと様子が違う…)」

明日那「(飛彩って極度のツンデレよね…。)」

永夢「おやすみなさい。」

テーブルに突っ伏して寝た。

明日那「飛彩はねないの？」

気持ちよさそうに寝ている永夢に肩から毛布をかけてあげている飛彩に明日那は話しかけた。

飛彩「ああ。」

どこか遠い目をしている。

明日那「どうしたの？考え事？」

飛彩「……。」

明日那「隠し事はダメ。」

飛彩「…すまない。今はまだ言えないんだ。」

明日那「どうして？」

厳しい顔をする明日那。

大我は黙ることしか出来なかった。

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