【仮面ライダーエグゼイド】花家大我の物語

もしも花家大我に彼女ができたら17 ページ33

ニコ(私の気持ちをズバズバ当ててくる。やっぱこいつ、苦手だわ。)

大我「帰るぞ。」

ニコ「うん。」

明日那「もう終わったの？」

大我「ああ。」

その頃梨奈は、そっと大我に寄っていっていた。

梨奈(あの子、やっぱ嫌い。)

？「動くな！」

ニコ「は？」

数秒後、事件が起きた。

梨奈「え？」

ちょうど大我の背後まで来ていた梨奈は、突然の出来事に、驚いた。

ニコはとっさに大我に抱きついた。

後ろにいた梨奈に、気がついた。

ニコ「ちょっ、あんた、何でいるのよ。」

梨奈「たまたまお金おろしに来てて…偶然だね、ニコちゃん。」

嬉しそうだった。

大我「ちょっとお前ら、だまってろ。」

明日那「どうしよう、永夢。」

永夢「今は、おとなしくするしかありません。」

強盗「金をだせ！」

銀行員「そんなこと、無理に決まってるじゃないですか。」

強盗「生意気な口きいてんじゃねぇ！」

拳銃を取り出した。

梨奈「きゃあっ？！」

わざと大我の腕にしがみついた。

大我「……。」

ニコ「ちょっ、今のわざとでしょ。」

強盗「うるせぇ、しゃべるな。」

にらんでいる。

明日那「すみません。この子達、いろいろあって…。」

かわりに謝った。

梨奈「たちってなにぃ？私は怖くて声が出ちゃっただけで…」

ニコ「ちょっと！もとはといえばあんたのせいでしょ？！」

永夢「落ち着いてください。今は、従うべきです。」

梨奈(なよなよしているようにみえて、頼りになるじゃん、永夢くん。)

永夢の印象が変わった。

もしも花家大我に彼女ができたら18→←もしも花家大我に彼女ができたら16

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す