もしも花家大我に彼女ができたら14 ページ30
永夢「今は言えないんですよね。…子供みたいなわがまま言ってすみません。」
笑顔をつくってはいるものの、涙目だった。
あきらかに無理をしている。
大我「……」
そんな永夢を見向きもせずに帰ろうとする大我。
ニコ「ちょっと!」
ニコは慌てて追いかけた。
永夢「僕達も戻りましょうか」
飛彩「…ああ。」
CRに戻ることになった永夢たち。
大我たちの後ろをついて行った。
大我「なんでついてくるんだ。」
永夢「仕方ないじゃないですか。方向が同じなんですから。」
大我「ニコと同じようなことを…変なやつだな。」
ニコ「えっ?」
大我「なんだ。」
ニコ(今、ニコって言った?!言ったよね?!)
ニコ「なんでもないっ!」
ニコ(大我が私を名前で呼ぶだなんて…もしかして変わった?)
永夢「なんか大我さん…変わりました?」
大我「あ?」
永遠「いや、なんかまるくなったというか…」
明日那「私も思った。」
ニコ(なんだ、気がついてたんだ。)
永夢「やっぱり、梨奈さんの影響ですかね?」
大我「……。」
からかわれたが、なんの反応も見せなかった。
ニコ「ちっ……」
大我「こっちだ。」
少し歩くと、大我はいつもと違う方向へ行った。
ニコ「どうして?」
大我「銀行に寄る。」
大我の意外な生活感にろ笑ってしまう。
永夢たちもついていった。
もしも花家大我に彼女ができたら15→←もしも花家大我に彼女ができたら13
8人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
杏奈(仮名) - oneokrock 1233maさん、ありがとうございます!嬉しいです。1日1つは更新しているので、また読みに来てくださるとうれしいです。 (2017年4月2日 15時) (レス) id: 4c96870d99 (このIDを非表示/違反報告)
oneokrock1233ma(プロフ) - 更新楽しみにしてます!!!!! (2017年4月2日 13時) (レス) id: f7d10169eb (このIDを非表示/違反報告)
杏奈(仮名) - アドバイスありがとうございます!後々違うところになおしてあげたいと思います。 (2017年3月31日 18時) (レス) id: 4c96870d99 (このIDを非表示/違反報告)
瑞絋(プロフ) - あともうひとつだけすいません。小説のなかで会話じゃない部分をもう少し具体的にかけばもっと素晴らしくなると思います!頑張ってください! (2017年3月31日 15時) (レス) id: 6e54a0adb9 (このIDを非表示/違反報告)
瑞絋(プロフ) - おもしろいと思いました!アドバイスとして「」かっこの前の名前を無くして、そのかぎかっこを誰が喋っているかわかるようにすればもっとよくなると思います! (2017年3月31日 15時) (レス) id: 6e54a0adb9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:杏奈(仮名) | 作成日時:2017年3月8日 22時