【仮面ライダーエグゼイド】花家大我の物語

大我とニコ編12 ページ12

大我「楽しかった。」

ニコ「だねー！もう、普段からこのくらい反応してくれればいいのに。」

ニコ「結構遊んだし、戻る？」

大我「いや、みんな呼びたいな…。」

ニコ「何で？」

大我「こーゆーふうに遊ぶの…これで終わりだろうと思うから…。」

ニコ「そうとは限らなくない？大我自身が変われれば…」

大我「…でも、とりあえず呼びたい。」

ニコ「わかった。」

明日那「あ、ニコちゃん？」

ニコ「(こっち来て！大我が一緒に遊びたいんだって。)」

明日那「…だって。」

2人の方に振り返った。

永夢「やっぱり慣れないですね。大我さんが僕達と遊びたいだなんて。」

明日那「飛彩、行こ？」

飛彩「これで最後だしな…」

渋々といった感じだ。

そう、最初で最後。

普段は仲間ではない。

むしろ敵なのだから。

3人は遊園地へ向かった。

大我「来てくれたんだね。」

永夢「当たり前じゃないですか。」

ニコ「ねーねーもっかいジェットコースターのろー？」

永夢「ジェットコースター…」

顔が白くなっていく。

明日那「どうかした？」

永家「いえ…なんでもありません。」

ニコ「どうせジェットコースター怖いんでしょー？男のくせに、情けなっ！」

明日那「ニコちゃん、そんなこと言っちゃ、ダメだよ。」

ニコ「……。」

明日那「コスチュームチェーンジ！」

いきなり叫んだ。

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