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大我とニコ編11 ページ11

大我「大丈夫?」

そっと手を差し伸べる大我。

ニコ「なんか、気にいらない!」

大我「え?」

大我は戸惑っていた。

ニコ「次、行くよ!」

大我「え?ああ、うん。」

ジェットコースターを指さしていた。

その頃、CRでは…

飛彩「どうかしたのか、研修医。」

永夢が暗い顔をしていた。

不穏な空気が流れる。

永夢「いえ、別に何でもありません。そんなことより、大我さんたち、楽しんでますかね?」

何かを隠しているようだった。

ごまかし笑いを浮かべている。

明日那「永夢、なんかいつもと違う。」

永夢「…そんなこと無いです。」

飛彩「どうかしたのか?言え。研修医。」

飛彩がそう言うと、永夢の表情が変わった。

永夢「自分は隠し事をしておいて僕には言えって言うとか、ひどくないですか?」

一気にまくしたてた。

まるで…溜まっていたものが爆発した感じだった。

明日那「永夢?」

永夢「分かってるんですよ。大我さんと飛彩さんが僕に隠し事をしているって事。いくら僕でも分かります。」

飛彩「研修医…それは…」

明日那「私もよくは分からないんだけど…きっと理由があるんだよ!」

永夢「たとえどんな理由があったとしても、隠し事はいい事なんですか?僕だって、医者であり、仮面ライダーです。それなりの覚悟はできています。」

飛彩「その事に関しては謝る。たが、今は花家大我の事を考えなければならない。違うか?」

永夢「そうですね…すみません。」

明日那「やっぱり誰かにお願いしたほうが…。」

飛彩「お前もか。誰があいつの事なんか診るんだと言っただろう。」

明日那「そう言うと思って昨日いろんなところに電話してみたの。」

飛彩「…結果は?」

明日那「ダメだった…。」

飛彩「やはりな。」

明日那は思った。

なんか大我かわいそうだなー。

本当に何かあったとき、大丈夫なのだろうか?と。

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杏奈(仮名) - oneokrock 1233maさん、ありがとうございます!嬉しいです。1日1つは更新しているので、また読みに来てくださるとうれしいです。 (2017年4月2日 15時) (レス) id: 4c96870d99 (このIDを非表示/違反報告)
oneokrock1233ma(プロフ) - 更新楽しみにしてます!!!!! (2017年4月2日 13時) (レス) id: f7d10169eb (このIDを非表示/違反報告)
杏奈(仮名) - アドバイスありがとうございます!後々違うところになおしてあげたいと思います。 (2017年3月31日 18時) (レス) id: 4c96870d99 (このIDを非表示/違反報告)
瑞絋(プロフ) - あともうひとつだけすいません。小説のなかで会話じゃない部分をもう少し具体的にかけばもっと素晴らしくなると思います!頑張ってください! (2017年3月31日 15時) (レス) id: 6e54a0adb9 (このIDを非表示/違反報告)
瑞絋(プロフ) - おもしろいと思いました!アドバイスとして「」かっこの前の名前を無くして、そのかぎかっこを誰が喋っているかわかるようにすればもっとよくなると思います! (2017年3月31日 15時) (レス) id: 6e54a0adb9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:杏奈(仮名) | 作成日時:2017年3月8日 22時

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