ん、じゃね。【東京卍リベンジャーズ】 (ページ9)

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『…いや、改めるよ疲れるだけ。誰も望んじゃあくれねぇ…』
真一郎は死んだ。
無益な争いは好まないだろう。
柄にもなく熱くなってしまった

春「はぁ！？？そんな理由で降りられるほど甘いガキの戦争ごっこは終わってんだよ！！！」
それもそうだ。そんな理由で降りられるのだったら俺はとっくに降りている。

『…だからさ………』

『お前の手で殺してくれよ。』
そう言っても、春千代は肩を震わせるだけで何も言わない。

『…改めて言う明石仁海を殺せ。』

春「…っは！！！！無気力すぎるから自決だァ！？？そりゃテメェの事情じゃねーか！！！」

春「マイキーがテメェを生かして連れてこいって言ったんだ！！！」

春「手を切り落としてでも死なせねーよ！！！」

マイキーはなぜか俺を欲しがるようだ。
…真一郎関連だろうか。俺は何も知らない。
知り得ないのだ。この時代の真一郎のことは。

『…もう、俺が守りてぇモンは何もねえんだ』
だが、真一郎は居ない、千壽は居ない。
俺は何を守れば良い？

春「テメェの唯一の弟である俺は死んでもいいってか！？？笑えんな！！」

『…勝手に死んどけよ。……………………………あれ…誰？』
遠くに影が見える。

春「はぁ！？？あっ！！！花垣じゃねーか！！！」

ハナガキ…あ、千壽のオキニか。

武「！ッ三途！！…………と、梵の…？」
相手は俺のことを把握していないらしい。
それはそうか。

『…どーも、明石ンとこの次男坊ですー。』
ちょっとふざける。
暇なんだよこっちは。

武「…つまり、三途の兄貴…！？」
自己紹介をすると、ハナガキが反応する。ボケは拾わない派なんだな
…サンズ？俺んとこの名字は明石のハズなんだけど…

あ、まさか…

『え………なにお前三途って名乗ってんの？』

『千壽じゃねーんだから源氏名なんてやめとけよ………(引』
俺は善意でそう言う。

春「ゔるっせぇ”！！！テメェに関係ねぇよ！！！」
…う〜〜〜ん…厄介な反抗期だ。
耳がぶっ壊れそうだ。