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目が覚めた。


ここは、見慣れた自分のベットの上である。

気づけば顔は汗と涙でぐっしょりと濡れている。

そして妙に鮮明な…感覚まで思い出せる夢。





奇妙な感覚だ。

現在の自分は、男。歳は25。

だがあの世界の自分は…30後半の女性である。


想い人が死に、廃人となり、孤独に死んでいった。

気分が悪い。二度寝をするほどの眠気もない。

それに自身の汗と涙にまみれたシーツでは眠れない


そういえば、と この世界を整理する。



そこでわかったこと
・自分は25歳、男(性別以外は前と同じ)
・名前は明石仁海(前と同じ)
・4人兄妹の次男
・仕事は仕立て屋。(特攻服などを作る)
・この世界では春千代とマイキーが生きている


・真一郎は春千代の幼馴染によって殺されている。




『…は?』
信じられない。

助けられると…思っていた。
ご都合主義があると…思っていた。



春千代だって生きている。
万次郎だって。


なんで…真一郎だけ?

それ以外は順風満帆じゃねーか。

繰り返し情報を処理しようとするが、脳が何も受け付けてくれない






『そうだ…春千代…どこ?』

記憶の中では、春千代は生きている。



ただ、以前とは少し風貌が違う。
以前と大きく違う点は、口元の傷である。
…?マイキーに付けられた、のか?


思いだろうとするが、俺はその場に居なかったようだ。残念。

これはバタフライ・エフェクトというものであろうか。

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設定タグ:明石兄弟 , 東京リベンジャーズ , 三途春千夜   
作品ジャンル:その他
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作者名:塩ラー | 作成日時:2024年1月5日 10時

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