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紫side

わかってた。今更遅いって。
でも、Aちゃんの口から彼氏くんの名前が出る度に、
嫉妬でおかしくなりそうだった。


困らせるのなんてわかってたけど、
俺は気持ちを抑えられずにAちゃんに告白した。

答えはもちろんノー。


それでも俺が傷つかないように考えて返事くれて、
そういうところも好きだなーって。
こんな時でもそう思わせる君は本当に罪深い。


そんな優しさにつけ込むかのように
俺はこんなお願いをする。

紫(ギューってさせて)

A(えっ?)

紫(ダメ?)

A(......、海人いるしそういうことは…)

紫(これでAちゃんのこと諦めるから…)

Aちゃんが断れないってわかってて
こんなお願いをする俺はズルい

ぎゅっ(っ*´꒳`)っ
............。


A(私、紫耀くんからギューってしてもらうの
大好きだったよ)

Aちゃんがそんなこと思ってたなんて知らなかった。

紫(俺はAちゃんのことが大好きだった)

A(うん。でもごめんね、)

紫(わかってる。)

紫(廉と彼氏くん来たらまずいしそろそろ離れるね笑)

これ以上このままでいたら
俺もおかしくなっちゃうそうだし、
何より廉と彼氏くんが来たら大変だから。

名残惜しくもAちゃんから離れる。

紫(ありがとう)

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設定タグ:King&Prince , 高橋海人 , 平野紫耀、永瀬廉   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:しずく | 作成日時:2019年7月15日 22時

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