祓うんじゃなくて葬るんだよ【呪術廻戦】

五 ページ7

『五条さん』




五「なんだい？」




『拉致って言葉知ってますか？』




五「ん〜知らないかな〜」





無理やり車に乗せられてから
20分くらいたってるのかな




どこに行くのかはまだ教えられてない




『私夜ご飯食べてないんですけど』




五「じゃあちょうど良かった」




目的地に着いたのか駐車場に車を停め
どーぞといって助手席の扉を開けてくれた
絶対女慣れしてるんだろうなぁ




お店に入ると高級なんだろうなと分かる
内装をしており、お店の人に個室へ案内された



『あの、五条さんなんでこんな所連れてきたんですか』




五「んー？君には聞きたいことがあったしちょっと個人的に興味があるからねぇ」




『だったらこんな所に連れてこなくても』




五「まぁまぁ、いいじゃないの！美味しいご飯でも食べてゆっくりしようよ！」



席に着いてから数分でお店の人が
料理を運んでくれたのだが
一体いくらするんだろうか

今日の手持ちで足りるかな
他人と外食するのは久しぶりで変な感じがする



他愛もない話をしながら
お互い箸を進めていったところで
五条さんの聞きたいことの内容が出された



五「最初に言った通り君には聞きたいことが沢山あるんだ。」





『内容にもよりますが、答えられるものしか答えません。それでよもければどうぞ…』





五「じゃあまず1つ目ね、両親はなんで死んだの？」

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