祓うんじゃなくて葬るんだよ【呪術廻戦】

四 ページ6

PM20：00




今日は昨日と違い残業をしてしまった
まぁ、理由は今日に無理やり会議の予定を
ねじ込まれ他結果なんだけど




会社内を見渡すと取り残されたのは
私一人



伸びをして固まった背骨の骨を鳴らし
欠伸をする




ア「まだ帰んないのかい〜」




どうやら彼は暇を持て余しているようだ




『今から帰るよ、ごめんね暇にさせて』





ア「なぁに、いいもんさ、これから面白いことが起きそうな予感はするしねぇ…」




『なにそれ』





今日の夕飯は何にするかな
最近頑張ってたし1人飲みにでもいこうかなど
呑気に考えていたところ
会社の入口に人影が見えた





こんな時間に人？しかも夜なのにサングラス？
珍しいなぁ…ってあれ銀髪？昨日会った人？
でも昨日あった人は変な目隠してたから別人か




五「あ！お〜い！Aちゃ〜ん！！」






『えっ、五条…さん？』





五「そうだよ！も〜！気づかないなんて僕泣いちゃうよ！？」




しくしくと悲しむふりをしている大人を見るのは
痛いなと思いつつ疑問があった





『サングラスでしたので気が付きませんでした、でもなんで貴方が私の会社の前にいるんですか』







五「ちょ〜っと調べたら出てきて、僕も仕事終わりだったから通りかかったんだ〜、」







『個人情報ダダ漏れな上に、もしかしたら帰っていたかもしれないのによく待っていましたね』







五「僕目はいいからさ！いることはわかってたんだ」





そう言いサングラスを少しずらして
こちらを見てきた
そこにはとても綺麗な青色の瞳があった






『そうなんですね、それで私になにか用事でも？』






五「ちょっと君には聞きたいことが沢山あるから
場所を変えよっか」





『えっ！ちょっと！』





急に腕を引っ張られ
恐らく彼の車であろう助手席にほぼ無理やりと言っていだろうという勢いで乗せられる








これ、普通に拉致になるんじゃ…………

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