あの有名歌い手はnqrseの彼女だった！？

8 ページ10

なるせside





今日はAを困らせてばかりだ
そらるさん達に嫉妬してほんと俺らしくねぇ



作業をしてるとまふくんが話しかけてきた



ま｢そういえばなるせくんとゆらさんってどうやって知り合ったの？｣




なんだっけな...





な｢高校の時に付き合ったのは覚えてるけどどうやって知りあったかはおぼえて.......ない...｣






そ｢おいおいw覚えてないのかよww｣






あれ？どうやって俺とA知り合ったんだっけな...



椅子の上で腕を組んで考えていたが
全く覚えてない.......





な｢やっぱ覚えてねぇや.....｣





覚えてないってことはそんな大したことじゃなかったとか...？





そ｢じゃあいつから同居してんの？｣







な｢えーーっと、俺が高校卒業してすぐですね｣






ま｢じゃあ、ゆらさんが高校生の時！？｣






な｢うん｣






そ｢じゃあ結構長いんだなー｣





俺とAって何年目なんだろ
思えば記念日とか何年目とかいうのしてないから
よくわかんな




ま｢でも、記念日とかのお祝い？みたいなのないとゆらさん不安になっちゃうんじゃない？｣




え、そういうもんなのか...




そ｢確かにそれは同感だわ、記念日頑張って思い出してネックレスとかプレゼントすれば？きっとゆらさんもそんなの欲しいとかおもってるよ｣





誕生日は毎回忘れてないけど
記念日まじで覚えてねぇ.....




アイツに聞けばわかるか.....
今度聞いてみよ




3人で色々話してると
Aがまた部屋に来た




『あの、ご飯できました！』




扉からひょこって顔を出してきた





あぁ、もう可愛いかよ...




ま｢わーーい！！僕お腹ぺこぺこですよ！｣



そ｢あ、シチューの匂いする｣



『はい！今日はシチューにしてみました！リビングに準備してあるのでどうぞ！』




ま｢やった！そらるさん行きましょ！！｣




そ｢だな｣





二人が行ったあとに
Aがこっちにきて手を引いた





『ほら、なるせちゃんも行こ！今日のシチューは美味しくできたと思うんだー』





な｢Aの料理はいつも美味しいよ｣




『ふふっありがと！』





2人のでそらるさん達のあとを追うように
リビングに向かった

9→←7

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す