軽率に松村の妹ってバレた (ページ9)

今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:139,484 hit

7 ページ9

松村side

髙「Aちゃんもしかして俺らがいたから居づらくなっちゃった？」

北「いやそうじゃないんだよ。てか話す前に飯食わねぇ？ジェシーもうお菓子食い始めてるし、具材はあるから簡単に鍋でもしようぜ」

そう言うと調理係とリビングの片付け係に別れて夜ご飯の準備をした

調理係は俺と髙地と慎太郎だけど殆ど髙地が作ってくれた

鍋が完成しリビングに持っていくと早速質問が上がってきた

なんでAの事を俺が聞かれなきゃならないんだ…

ジ「なんで北斗と住んでんの？」

北「最初は別々に暮らしてたんだけど、1回あいつの家行った時家の生活感が無さすぎて無理やり一緒に住んでる」

慎「生活感ないってどゆこと？」

北「家に入った瞬間本当に住んでるのかビビったんだよな〜。冷蔵庫には水しかないし、寝る場所もテレビもない。リビングにソファが置いてあって本当に風呂はいって寝に帰るだけって感じの家だったな」

樹「じゃあ家にいない時はどこにいんの？」

北「レコーディングのスタジオ。あいつずっとそこに籠って曲作ってんだよ。作っては録音しての繰り返し。俺も見に行ったことあるんだけと他のメンバーがいなくてもぶっ通しでやってるし、なんなら俺が部屋に入ったのも気づかないくらい。今は俺と住むようなって前より帰ってくるし飯も食うようなったかな」

京「おれＣＤもってるけど、どの曲もすごいよな。話してみたかった」

北「ごめんな。あいつ若干人見知りなんだよ」

髙「でも今日は俺らが居たから出ていっちゃったよな」

北「今日は普通に忙しいから行ったんだ。この間家にいた時に納期が〜って嘆いてたし。ってジェシー食い終わってすぐ寝るな」

ジ「ん〜」

髙「ジェシーもダウンしてるし片付けて寝ようぜ」

男6人で鍋を食うとあっという間に無くなってしまった

Aもここにいたらきっと楽しかったのにな