+.私とsmfamilyの生活.+２ (ページ18)

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不幸と幸せページ18

A「それは、私が決めることじゃないと思います。」

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ｳﾆｮｸ「…………」

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A「…私は、不幸は川、幸せは海っていつも例えてるんです。」

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ｳﾆｮｸ「……何で？」

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A「川は、凄く流れが早いですよね…？流れが早ければ早いほど辛い。…誰だってそう思うと思います。……でも、それが終われば、川から海になります。……不幸から幸せになるんです…。……川は必ず海に繋がってます。」

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A「……ｳﾆｮｸｵｯﾊﾟが今、私の事で辛いのならば、後で必ずいいことがやってきますよ。……だから、ｳﾆｮｸｵｯﾊﾟが私のことを好きになるのを止めても、好きでいることを選んでも、幸せはやってきます。」

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ｳﾆｮｸ「A………」

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A「……って、何言ってるんだろう、私…(汗)」

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ｳﾆｮｸ「……まだ、今の時点ではその幸せってものが何かは全然見えないけど、いつかは見えると信じて選択するよ(^^)………やっぱり俺にはAが必要だ。…ずっと好きでいる。…Aが誰と付き合おうと、Aが誰かのお嫁さんになっても……。…俺の生涯、最初で最後の本気の恋かな…。はは…。」

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……ｵｯﾊﾟ…。

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A「……なんか、こんなｵｯﾊﾟ初めて見た(笑)」

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ｳﾆｮｸ「A……、抱き締めてもいい…？………」

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A「……いいですよ(^^)」

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ｷﾞｭｯ…

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私は、ｳﾆｮｸｵｯﾊﾟの腕の中にすっぽり入っている。

ただ、いつもと違うのは、私もｳﾆｮｸｵｯﾊﾟの背中に手を回していることだ。

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A「…ｵｯﾊﾟ……私、もう彼氏と別れてるんです。……それに、ｵｯﾊﾟとどれだけ多く写真とか撮られても、全然嫌じゃありませんよ(^^)」

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ｳﾆｮｸ「…嘘。彼氏と別れた…？」

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A「はい…(^^)」

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ｳﾆｮｸ「……やばい。嬉しい。…嬉しすぎる…。(泣)」

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……こんなに私のことを好きでいてくれる人なんて、この人くらいしかいないだろう……

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…でも、私はこんな素敵な人とは一緒になれないし、何にしろ、ｳﾆｮｸｵｯﾊﾟには幸せになってほしい。

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だから、好きと言われても付き合おうなんて、言わなかった。

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ﾃﾐﾝにも、幸せになってほしいから…。