プロローグ 3 ページ3
side小次郎
俺は、あまりの美味さに驚いてしまった...。
6歳のガキが、俺に美味いと言わせるほどの料理を作るとは...
早乙女真琴。将来、とんでもない料理人になるな...。
事の発端はついさっき＿＿
俺は、早乙女さんたちの許可も得て、真琴に料理試験をした。お題は自由。
旭は野菜たっぷりスープを作った。なぜこれにしたのか理由を聞くと、俺が少し疲れているように見えたから、だそうだ。
真琴は食べる人の様子を観察し、何を作るのがベストなのかが分かるらしい。
料理の美味さにも驚いたが、旭の調理姿にも驚いた。
無駄のない動き、包丁の扱い、食材を一切傷つけずに野菜を切っているのはすごかった。
こいつは俺の店に欲しい人材だな...。
小「真琴。合格だ。明日から、俺の家に泊まってフランス料理について教える。俺はガキだろうと容赦しねぇかんな？明日から覚悟しとけよ？」
真「(はい)」
真琴は嬉しそうに、口パクで返事をした。
真「(というか四宮さん。やっぱり昨日は猫被りだったんですね？)」
四「！！真琴、わかってたのか？」
真「(はい。なんとなくですけど...)」
まさか、猫被りがこんなガキに見破られていたとはな...
早乙女さんが、観察眼が良いと言っていた意味がわかったな...
そういえば、瑠依さんが真琴は手話が出来ると言っていたから、空いた時間にでも勉強するか...真琴と手話で話してみてぇな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 117人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅暁武(プロフ) - コメントありがとうございます！申し訳ありませんが、今は終わりのセラフの執筆を進めたい思っているので、食戟のソーマの方はしばらく更新停止にさせていただきます。また執筆したくなったら更新していくので、よろしくお願いします。 (2017年10月21日 0時) (
レス) id: 0baae86048 (このIDを非表示/違反報告)
アーリ - とても面白いです。遠月に入るんですよね？夢主の活躍が楽しみです！更新頑張って下さい。応援してます！！ (2017年10月20日 19時) (レス) id: 89c9bb78cc (このIDを非表示/違反報告)
紅暁武(プロフ) - コメントありがとうございます！今執筆している小説が多いので、更新が遅いかもしれませんが、これからもよろしくお願いします。 (2017年10月20日 17時) (レス) id: 0baae86048 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - 面白いです更新頑張ってください！応援しています(*´▽｀*) (2017年10月14日 23時) (レス) id: 91cee282ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紅暁武 | 作成日時：2017年10月9日 15時
