第2話 ページ4
sideグレン
俺たちは、無事に京都から、預言の子である優を保護した。
ー家
ぎゅ
グ「繭〜」
繭「グレンどうしたの?甘えん坊になって.....」
俺は今、繭に抱きついている。
繭は俺の頭を撫でてくれている。
.....俺はその撫でる手が心地が良く、繭の胸に顔を埋めながら目を閉じている。
グ「だって、最近お互い忙しくて繭に触れられなかったから.....」
繭「!グレン可愛いな♪」
そう言って、繭は俺を抱きしめてくれた。
俺は顔を上げ、繭の目を見ながら言った。
グ「可愛いのは繭だよ」
繭「///グレン、嬉しい」
繭は照れているのか、俺の肩に顔を埋める。
俺はそんな繭の頭を優しく撫でる。
グ「繭.....俺は必ず、お前を守ってみせる。だからお前は俺の前からいなくならないでくれ...?」
俺は繭の存在を確かめるように、強く抱きしめる。
もう、真昼のように繭を失いたくなかった。
真昼は、繭を巡って争っていた相手だが、俺の幼馴染の一人だ。
繭は、俺が愛している女だから____
繭は、俺にとって、幼馴染で好きな奴で、大切な奴だから。
繭「大丈夫だよ、グレン。私はグレンの前からいなくならないよ」
ぎゅ
繭は抱きしめ返してくれた。
グ「繭...」
繭「グレン...」
俺たちは、顔を見合わせて、そして____
チュッ
引き寄せられるように、優しくキスをした。
キスをして、俺は繭をまた抱きしめる。
グ「繭、愛してる。ずっと、ずっと一緒にいような?」
繭「うん。私もグレンを愛してる。ずっと一緒にいようね?」
俺は、繭の頬に手を添え、そしてまた____
チュッ
キスをした。
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紅暁武(プロフ) - コメントありがとうございます!作者の気分次第になってしまいますが、なるべく更新出来るように頑張ります! (2017年11月20日 23時) (レス) id: 0baae86048 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 続きを読みたいので、どんどん更新してください!!応援して待ってます!fight!! (2017年11月18日 16時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅暁武 | 作成日時:2017年10月9日 8時