恋は鈍色【朝義眞杜】 ページ8
【名前】朝義 眞杜__ちょうぎ まも
【年齢】26歳
【性別】男性
【職業】銀腕戦闘機関 隊員
【容姿】
滑らかなシルクに触れているような艶のある白い肌と、すらっとした身体を持った男性。背丈は180cm近く、姿勢が良いため殊更大きく見られる。実は所謂細マッチョであり、全身の筋肉を機能美的に抜かりなく鍛えている。顔立ちはさっぱりとしているが彫りは深く、一目で美人と悟らせる容姿である。
さらさらとした亜麻色の髪を丸くカットし、後ろを刈り上げている。左サイドに生まれつきの黒のメッシュがあり、左耳にかけている。
ぱっちりと見開かれた蒼く大きな眼と強い上がり眉が特徴的で、挙動の一つ一つが銀幕スターのように爛々と輝いている。
仕事時には隊服を規定通りにきっちりと着こなし、加えて下に黒シャツと白ネクタイをして、紺・黒のスラックスを履いている。急ぎの時にはベルトを外し、コートのようにして慌てて外出する姿も見られる。靴は黒のヒールブーツを多く履いており、戦闘時もその足で駆け抜ける。
普段着は自由そのもので、季節や天候に関わらず薄着である。Tシャツ短パンで平気で外に出られるタイプ。これは蒸すのが嫌なだけなので寒くない訳ではない。偶にアホみたいなTシャツを着ていることがあるが、それは姉の趣味である。ただ、生まれの関係か靴にはこだわりがあり、家には信じられない量の靴が並んでいる。
【性格】
実直で従順、それでいて頑固な不屈の剣士。
自分のことにも他人のことにも一生懸命で、誰よりも努力家である。人の喜劇を喜べ、人の悲劇に泣ける人間であるが、憧れたものに対しては尋常でないレベルの探究心・執着心を示す。その様はある意味人間臭く、ある意味人間離れしている。理想に生きる実力派である。
社会におけるマナーを理解し、正しいものと心得て、それを体現できる真面目さと良心の塊である。分からないものには分かるまで寄り添い、できないことにはできるまで向き合う、その真摯な心こそ、彼が人を愛し愛される所以である。
しかし、彼は一度手に入れたものを手放したく無い気質である。諦めが悪く、足掻きすぎる悪足掻きを多くしてきた。能力の研鑽というべきか、自己満足というべきか。明言できないそれは、強さを増すほどに彼から人を遠ざけるものである。
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作者名:松宮カナメ | 作成日時:2022年7月28日 1時