【銀腕のイスカリオテ】One-Fiction【CS集】 (ページ5)

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＊ページ5

「引き下がるな。捉え違えてはならない。これは、降伏ではない。勝利でもない。騎士団も俺たちも、対等であるということを忘れてはならない。俺たちの方が優れているだとか劣っているだとか、そう考えてはいけないんだ」

「過去は過去、今は今だ。人間とイスカリオテ…我々の関係は、過去の情によって囚われるべきではないだろう。違うか？」

「おれの血が要るのか？構わないよ。好きにすればいい」

「必ず、守ってみせるよ。だっておれは、ここ以外に居ていい場所がない」

「何故、遠慮をする？構わないと言っているだろう、おれだって一人の構成員でしかないんだから、しっかりと使い切られるべきだ。まさか、子どもだからと気にしているわけではあるまいな」

「選ばない理由があるのか。だって、必要なのだろう、おれ(help)が」

【備考】
12月1日生まれ。O型。実家の家族は父、母、妹、弟。なお、現在はとある小さな靴屋の二階に20年弱程居候させてもらっている。そろそろ引っ越したほうがいいよな、とは思っている。するかどうかは分からない。

like:林檎、菊、アメリカ文学、スノーボード、ソフトクリーム、あやとり、パズル、お金の計算
hate:高価なもの、海、スケートボード、希死念慮、夏(主に日差しと虫)、包帯、固いアイス、怠慢

好きなものから分かるように、とんでもなく冬が好きでとんでもなく夏が嫌い。基本的に嫌いでも好きでもないものが多いが、とりあえずそこを踏まえておけば完璧である。
生まれ故郷では冬の季節が珍しく、その憧れがまだ抜けきっていないため、冬への憧れが強い。スノーボードとソフトクリームは、初めてスキー場に行った時の思い出を嬉しそうに語ったものである。次行く機会を毎年逃している。アメリカ文学は、特にオー・ヘンリーの作品が好き。ひとり遊びや、一人でできるものに向いている。
基本的に暑くて蒸すものが嫌い。あと、冷蔵庫から出したばっかりの固いアイスがキーンとして嫌い。根本的には、すぐ体調を悪くするのが原因。傷跡が目立つため、肌の露出を好まなかったりする。自分の気分がだれるものを嫌う。つまり、逆に言えば現在嫌いと挙げるものは、全て「かつて自分が経験し気に入ったことがあるもの」である。あべこべさん。