この世で1番普通の恋-3

106-私 ページ6

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いつもの曲がり角。


ここで


お別れ、、！？





TH「あのさ、、俺、、」





テヒョンが何か言ってるけど、、それより、





私「嘘でしょ、、」


TH「これでも本気なんだけど、、」


私「どおして、、」


TH「どおしてって、、、、ん？ どこ見てんの？ 俺の話聞いてた？」





聞いてない。

聞こえない。

それよりも、、





私「どおして、、そこに、、いるの？」


TH「いる？」


「、ぉかエリ、、お、ぉそカッタね、、お、、そイおそいオソイオソイオソイィ！」





、、お母さんが、、外に居る。

どうしよう、初めての事でどうしたらいいのか、、





TH「A？ 大丈夫？ 何が見えてる？ 危険な物じゃない？」





そーだ、ぼーっとしてる場合じゃない、お母さんが何かする前にテヒョンから離れないと





「ダレ？ それハだれ？ だれ？、、ダぁれ？」


私「テヒョン！ ありがとう、またね」


TH「え？ ちょっと待って！ 何か居るんだろ？ 大丈夫なの？」


私「、、うん」





ここまま、私がお母さんを連れて家に帰れば誰にも迷惑をかける事はない筈。





「だぁれ？ ネェ、、ソレハダレ？」





チカチカと点滅する街灯、

ジリジリ縮む距離、

お母さんがゆっくりとこちらに近づいてくる、

テヒョンお願いだから早く！！





私「何してんの早く帰ってよ」

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