131-JN ページ31
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TH「ここって、、」
そうだよ。
お節介だと嫌われてもいい、キミの為なんて押し付けの綺麗事も言わない、
俺が、
俺の為にキミを連れ出すんだ。
まだ迷ってるテヒョンの腕を掴んでAちゃんの部屋の前、呼び鈴を押す自分の指が震えて見えたのは多分気のせい。
ーーーピーンポーン
私「、、何の用ですか」
小さくドアが開いて薄暗い隙間から声がする
JN「迎えに来た」
私「行かないって言ったと思うんですが」
JN「そうだっけ?」
TH「何考えてんだよ迷惑だしもう帰ろう?」
私「じゃあ、、、、?」
閉じられかけたドアの隙間に突っ込んだつま先、こんな事初めてしたけど、結構痛いんだなw
JN「このドアを無理矢理開けてキミを連れ出したら怒る?」
私「当たり前です」
JN「じゃあ、、そうしよう、怒ったAちゃんも見てみたいし♪」
TH「は? 何言って?」
慌てるテテの制止を振り切って全力でドアを開けると目を真っ赤に腫らしたAちゃんが驚いた顔で俺を見てる。
やっぱり、、
1人で泣いてたんじゃん。
言えよ、
言ってみてよ、
その唇から聞きたいんだ[ほんとはさみしい]って
私「、、、、通報しますね」
え!?
JN「いやいやいや! ちょっと待って?」
思ってたんとちがーう!!
いや、、キミらしいか、、。
JN「年越しくらい3人で過ごそ?」
なんて、聞いてみたのは形だけ。
コートを脱ぎながら玄関を物色、あったあった♪
小さな玄関に備え付けの下駄箱の上、キーホルダーも付いてない鍵発見!
TH「なんでコート脱いでんの?」
JN「テテ、そこにある鍵取って」
TH「鍵?」
JN「Aちゃんはこれ着て」
私「ソクジンさんのコートを?」
うし! 準備完了!
JN「じゃあ、行こっか♪」
TH 私「は??」
JN「通報される前に誘拐しちゃいたいと思います♪」
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新人さん(プロフ) - やまももさん» コメントありがとうございます。 自分で計画していたよりかなりスローテンポになってしまってるのですが、飽きずに最後まで楽しんで頂けるよう頑張ります^ ^ (2018年4月26日 16時) (レス) id: 253454f391 (このIDを非表示/違反報告)
やまもも - 凄い展開でドキドキします。ちょっと怖いけど、主人公ちゃんのお母さんの謎と、キム兄弟との関係がどうなるか、とっても楽しみです。 (2018年4月25日 0時) (レス) id: 48bd64d5f0 (このIDを非表示/違反報告)
新人さん(プロフ) - すいません!! 間違いで2個同じの作ってしまって1つ削除しましたm(_ _)m 削除が遅くなり評価下さった方なども居たみたいで御迷惑お掛けしてしまい本当にすいませんでした。 (2018年4月3日 0時) (レス) id: 4958fae1f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:新人さん | 作成日時:2018年4月2日 23時