「大好き」第3話-2 ページ38
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A「もう！ なんでも言わないでよ」
何となく、成り行きで テヒョン君もいっしょに走り出す
JK「そーいえば先輩、俺のクラスでも噂になってますよ」
TH「へーそうなの？」
A「テヒョン君 モッテモテだよ？」
TH「テテ」
A「え？」
TH「呼び方、テテでいいよ」
A「わかった♪ ありがとうー」
夜の公園について、少し休憩
A「はぁ、グク 帰りは歩きにしよう」
JK「もうギブアップすんの？」
TH「結構ペース速かったし 頑張ったと思うよ」
JK「甘やかすとすぐ調子乗るんです」
TH「グク君 お姉さんに厳しw」
A「だよね？ なんで今日はそんな厳しいのー」
本当に息が上がってしまい 座り込むと、テヒョン君の犬がペロペロと私の顔を舐め始めた
A「ちょっと待って、ちょっと、、」
TH「こらー、スンシムだめw」
止める言葉とは裏腹に 笑っていて 真剣さを感じられない
A「ちょっとテヒョン君 まじで、、」
TH「え？なに？ 誰を呼んだの？」
喋っている間も スンシムのペロペロ攻撃が止まらない よく見るとグクまで笑ってる
A「テテ？そうだ！ テテ助けて！」
TH「えー、せっかく面白かったのに」
ものすごく残念そうに スンシムを退かしてくれやっとペロペロから解放される
A「グクも、笑ってたでしょ！」
JK「そうだっけ？」
A「見たもん！」
JK「はいはい、十分休憩したでしょ？兄さんが心配するし帰るよ」
TH「あー、久しぶりにあんな笑った」
まだ、思い出し笑いしているテヒョン君に声をかける
A「もーしつこいなぁ、久しぶりって
いっつも笑ってるじゃん！ 」
TH「そう見える？」
A「違うの、、？」
街灯の薄明かりの中見えたテヒョン君の顔が少し寂しそうに見えた気がする
JK「早く？」
A「うん、帰ろう テテも？」
TH「そうだね、帰ろう」
3人で歩きながら、お家を目指した
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作者名：新人さん
| 作成日時：2016年6月6日 4時
