意外なライバル 4 ページ20
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着替えを済ませ、帰りの車に移動する
兄「今日はここで帰るわぁ」
A「、、そうなん？」
兄「寂しく無さそうで、残念やなぁ」
笑いながら、私の頭を撫でて 髪を耳にかける
いつ呼んでいたのか、タクシーが近くで止まった
兄「みんなに言っといて〜？」
A「ん？ 何を？？」
兄「まだ、渡す気ないけど 慰め役は 譲りますよ」
私の後ろにいた ホソクさんに向かって韓国語で言う
A「しゃべれたん？」
兄「マネージャーに聞いてん♪」
それだけいい、バイバーイと笑顔で乗り込むとタクシーは去っていった
A「帰っちゃった、、」
実感すると 急に寂しくなって 泣きそうになるのを堪えていたら
JH「お兄さんの方がまだうわてだ〜」
そう言って ホソクさんがそっと私を抱きしめて 優しく頭を撫でてくれる
JH「1人で泣くの禁止ね？」
A「、、、、」
ホソクさんの胸に顔をうずめ それでも我慢していたはずの涙がポロポロ溢れてホソクさんのシャツを濡らす、、
A「、、ありがとうございます」
だんだん、落ち着いて来て ホソクさんの胸を離れると みんながいた。
泣き止むのを ただ黙って待っててくれた
A「、、みんな、、ごめんね？」
TH「僕たちと、帰ろう？」
A「、、うん」
JM「今日の晩ご飯なんだろうね？」
A「、、うん」
JK「帰りにこの前のチョコ買お？」
A「、、うん」
マネ「俺もご飯仲間に入れて？」
4人「、、むり」
マネ「なんでだよ？ 今の流れは Yesでしょう？」
JH「ドサクサに紛れてもむり〜♪」
TH「紛れなくてもむり」
マネ「まぁ、いいけど みんな意外に大人なんだねー つまらん」
JK「貴方が思うより真剣なだけです」
JM「面白くなんて出来ないでしょ」
いつもの賑やかさに 気付けば笑顔になって今日もみんなと過ごしていく。
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作者名：新人さん
| 作成日時：2016年6月6日 4時
