離れるためには【ONEPIECE】 (ページ3)

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第2話ページ3

2人の出会いはローが10歳

Aが6歳の時

ドンキホーテ・ドフラミンゴがボスとなる組織で会う

Aは5歳の頃から所属している

理由は1つ

彼女のドキドキの実の能力をドフラミンゴが欲したからである

ドキドキの実は記憶の読心や洗脳、記憶消去や意思の増幅と言ったあらゆる精神系操作をこなすことができる

最初は街で拾った汚らしい子どもだったが

すでに能力を使いこなしていて驚いた

5歳にしてスラスラと大人と会話ができ

多くの人間を操っていたのだ

戦闘向きの能力ではないが仲間にいたら強大な存在となるとドフラミンゴは考えた

Aは5歳だというのにドフラミンゴの王の資質というものを感じ取り

下につくことを決めた

そしてそこで出会ったのだ

トラファルガー・ローという少年に

初めは珀鉛病にかかった白い少年

それ以上それ以下の感情はなかった

ただ同い年くらいの新参者という立場が似ていたのでAは気にかけていた

ロー｢ドキドキの実？｣

そんなある日2人で話すことがあった

ローがコラソンを刺した次の日のことだ

ローがドフラミンゴにバレるのではないかと落ち着かない様子の時にAから話しかけた

貴｢そう

私はね、人を操れるの

人の脳を支配できる

だからはバレないように手伝ってあげるよ？｣

ロー｢すごいな！精神科医になれそうだ｣

ローはAの能力にとても興味を引かれた

親が医者だったこともあり医療のあらゆる分野に興味があったからだ

ロー｢俺は医療の技術は勉強して色々知ってるんだ

でも精神に問題があるやつを看るのは得意じゃなさそうだ

俺とお前なら良い医者になれそうだな｣

その時Aは自分の能力は人を騙すものだけじゃないことを始めた知れたのだ

貴｢お医者さん、、、｣

ロー｢まぁ俺はもう時間なんてねーから

医者になる夢なんて叶えられないけどな

俺の病気は治らねぇ｣

ローは苦しそうに呟く

貴｢治る方法見つけなきゃだね

きっと助かるよ｣

その時Aはローのことを救いたいと思った

自分の能力を気持ち悪い

利用してやろう

ではなく

純粋に褒めてくれたことが嬉しかったのだ