第14話 ページ15
日向君と部屋に戻り今日のことをノートに纏める
できるだけ細かくアドバイスを書いていく。
先程烏野1年のシャワータイムの番になった為1年生は誰もいなく教室にいるのは2､3年だけだった
彼らはインターハイ予選で負けた
今の本気を出し切ってきっと負けたのだろう
という事は今のままでは確実にだめだ
何か変えなくてはいけない
今の烏野の武器である超人速攻をこのままにしていてはいけないと思う
日向君がその速攻をもっと自由に使えるようにならなくてはいけない…
いや、影山君が日向君に彼がもっとその技を使いこなせるように合わせなくてはいけない。
でもどうすればいいのか…
トスを…日向君の前で一瞬でと止められればきっと日向君に少しの余裕ができて自由に使いこなすことができるようになるはずだ。
ボールを…スパイカー(日向君)の最高打点で勢いを消すよう回転をかけ落ちるようにする
いや、これ影山君にできるのか…？
はっきり言って僕は彼の力量をまだしっかりわかっていない
でもきっと影山君は僕がこのことを言えば絶対我が物にしてくるだろう
貴｢と言って言うつもりはないけど…
日向君が自由を望まない限りこれは必要無いしできれば自分達で気づいて欲しいしなぁ〜｣
菅原｢どうした？｣
貴｢あ、菅原先輩…
何でもないです、アドバイス書くのにどうしようかと少し悩んだだけです｣
菅原｢すげーなぁ…凄い細かい｣
貴｢ありがとうございます｣
とりあえず速攻について考えるはお終いにして菅原先輩と1年がシャワーから全員帰ってくるまで話していた
その後、纏め作業を再開する
纏めが終わって辺りを見ると澤村先輩と菅原先輩以外は寝ていた
貴｢澤村先輩、もう電気消して大丈夫です
皆さん寝てますし消してあげてください
僕はシャワーに行ってきます｣
澤村｢あぁ、お疲れ様
本当にありがとうな
多分御縁が帰ってきたら俺も寝ちゃってるから
おやすみ｣
菅原｢おやすみ〜｣
貴｢はい、おやすみなさい｣
暗い廊下を1人で歩く
学校の廊下を夜に1人で歩く心細さは尋常じゃない
幽霊を信じていなくても怖いし小さな物音でもびっくりする
少しびくびくしながら歩き
シャワー室近くの自動販売機を通り過ぎようとした時だった
｢ねぇ｣
貴｢ひっ！
あ、梟谷の…｣
赤葦｢今からシャワー？｣
貴｢はい、すみません遅くに音出してしまって｣
赤葦｢いや、寝てる教室からは遠いから大丈夫だと思うよ
あのさ、少し話せない？｣
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たいぞー(プロフ) - 面白くて毎回読んでいます！次の更新楽しみにしてます！！ (2019年2月20日 16時) (
レス) id: 934634457f (このIDを非表示/違反報告)
まよい(プロフ) - ほたるさん» 初めまして、コメントありがとうございます！光栄なお言葉ありがとうございます。また、ご指摘もありがとうございます。引き続き頑張らせていただきますのでよろしくお願いいたします！ (2019年2月13日 0時) (レス) id: 5897c4b1fa (このIDを非表示/違反報告)
ほたる - 面白くて気に入ってます。大変だと思いますが頑張ってください！それと、前回の話の黒尾さんの最後の台詞のところはポジティブではなくポジションだと思います。 (2019年1月20日 0時) (レス) id: 81c521b602 (このIDを非表示/違反報告)
まよい(プロフ) - 琳さん» 初めまして、コメントありがとうございます…！なんて嬉しいお言葉を…マイペース最新となりますが引き続き頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2018年12月19日 0時) (レス) id: 5897c4b1fa (このIDを非表示/違反報告)
琳 - 初めまして。更新の再開嬉しく思います。18話がメチャ好きです。さぁ一年前…という所が特に！その光景が目に浮かびます。ゾワっとしちゃいます（笑） (2018年12月15日 10時) (レス) id: 649605e2e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まよい | 作成日時：2018年7月29日 23時
