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私はダッと走り出しヒロくんの背中を追う





なんて馬鹿な事を言ってしまったんだろうか











彼が、彼の所属部署は、、、







公安部じゃないか!!!!!!!!









公安部に所属し、黒の組織に潜入捜査する彼は自分の名前を捨てる





つまり、、連絡する手段がなくなってしまう








多分、次に彼に会うときはきっと、、、


スコッチがノックだとバレたときだろう







『っヒロくんッ!!』





彼の手を掴みしっかりと目を合わせる






「え、、、どうしたの、?」






『ヒロくんは、、私が助けるよ。大丈夫、

 だから、、、絶対に私のこと忘れないで!!』






そう伝えるだけ伝えて自分の発言をまた後悔した







やばい、、これどう考えても変な人じゃん、、、、、











「プッ、アハハッ!!」






するとヒロくんが笑い出した






「Aが僕のこと守ってくれるの?心強いね

 それに、、忘れないよ、だからAも僕のこと忘れないでね」








そう、ふわりと微笑む彼の笑顔に見惚れてしまった





私は、この笑顔を守りたい



だから私は、これから彼に降りかかる悲劇をなんとしても回避してみせる







『もちろんっ!!またね!!ヒロくん!!』





そう言って手を振り今度こそ陣平くんの方へと向かった







────────────
───────
───








「なに話してたんだ?」




陣平くんが不思議そうな顔をこちらへと向ける







『んー?ナイショ!!』






そう答えると陣平くんは興味なさそうに「あっそ」と答える


聞いてきたのはそっちのくせして、、








道中、近くにあったコンビニに寄り陣平くんはタバコとお酒を買った






『まだ飲むの?』






「ちげーよ、家に置いてある酒のストックがほとんどねぇからその分だ」






あぁ、そういうことか












そして歩きながら他愛のない話をする







『陣平くん、カノジョ居ないの?』





「いねぇよ」





『確かに、、陣平くん結構面食いっぽいもんね』







千速さんが陣平くんの初恋の人なのだ


そんなことを考えていると「一言余計なんだよ」と言われてしまう

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ツバキ(プロフ) - うわ〜!!!!最高です!!応援してます!!更新頑張ってください!!! (4月9日 9時) (レス) @page31 id: 340cc653a8 (このIDを非表示/違反報告)
らんしゃむ(プロフ) - 更新楽しみに待ってます (3月31日 13時) (レス) id: 03fdc2a2a5 (このIDを非表示/違反報告)
すとろべりー(プロフ) - あゆなさん» あゆなさん!コメントありがとうございます😭💖そう言ってもらえてとっても嬉しいです!!これからも更新頑張ります✊💞 (3月9日 12時) (レス) @page31 id: 1ae8aefe55 (このIDを非表示/違反報告)
あゆな(プロフ) - いつも楽しく小説を読ませて貰ってます!素敵な小説をありがとうございます✨ (3月9日 10時) (レス) id: adeb6205d6 (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ(プロフ) - すとろべりーさん» はい!あのすとろべりーさんのボードに返事送りましたのでボード通知来てると思います!ボード返事待ってますね。すとろべりーさん☺️ (3月6日 15時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すとろべりー | 作成日時:2024年3月6日 15時

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