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まるで口裏を合わせているような私達に(実際そうなんだけど)


まだ怪しむような目で見つめる陣平くん





すると向こうからハギくんの声がこちらに響いた





「なにしてんのじんぺーちゃーん!!」







声を聞くに、もうかなり酔っているようだ


とにかく私はもうその場から離れたくてハギくんの声に答えた






『今行く!!』





そう言って完成したおつまみを持ってハギくんのところへと向かう






その後はヒロくんも陣平くんも戻ってきて何事もなかったかのように接してくれた



おつまみも美味しいって言ってくれたし良かった







するとハギくんが何やら酔って自慢をし始めた






「オレ、Aちゃんと連絡先交換してるんだぜ♪」





それは私が前にハギくんの勢いに押されて電話番号登録したやつじゃん、、




するとそれを聞いていた陣平くんが口を開いた






「オイ、A」




『え?』





さらっと呼び捨て、、






「ケータイ出せよ」





『えっあ、うん』






そう言ってスマホを取り出し陣平くんへと渡す



あ、忘れてた。陣平くんって手先が器用だからメール打つの早いんだよね






「ほらよ」





そう言って手渡された私のスマホには陣平くんへの連絡先が登録されていた






「あーーーー!!じんぺーちゃんずるーい!!」






「ずりぃってなんだよ、ハギ、てめぇはもう登録してあんじゃねぇか」







そうだけどさー、とぶつくさ文句を言うハギくんを置いて陣平くんは私に話しかける






「困ったこととかあれば連絡してこい」






『あ、ありがとう、、』






驚いた、陣平くんがこういうことを自分からするタイプだとは思っていなかった






するとヒロくんも私に話しかけてくる








「その、僕も、、、」







『え、いいの?』





コクンと頷くヒロくんにスマホを預け、私はまたグラスにお酒を注ぐ



そして目の前に置いてある唐揚げ箸でつまむ






『いただきます』





Aは唐揚げを頬張り『うまっ』と声を漏らした





「はい、登録できたよ」





そう言って私にスマホを手渡そうとした時ヒロくんの手が少しだけ触れてドキッとしてしまう





さっき耳元で呼ばれた「A、」と呼ぶヒロくんの声が頭の中で反響する








あー!!だめだだめだ!!なるべく意識しないように!!





そう思い、心臓の鼓動が悟られないようにスマホを受け取った

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ツバキ(プロフ) - うわ〜!!!!最高です!!応援してます!!更新頑張ってください!!! (4月9日 9時) (レス) @page31 id: 340cc653a8 (このIDを非表示/違反報告)
らんしゃむ(プロフ) - 更新楽しみに待ってます (3月31日 13時) (レス) id: 03fdc2a2a5 (このIDを非表示/違反報告)
すとろべりー(プロフ) - あゆなさん» あゆなさん!コメントありがとうございます😭💖そう言ってもらえてとっても嬉しいです!!これからも更新頑張ります✊💞 (3月9日 12時) (レス) @page31 id: 1ae8aefe55 (このIDを非表示/違反報告)
あゆな(プロフ) - いつも楽しく小説を読ませて貰ってます!素敵な小説をありがとうございます✨ (3月9日 10時) (レス) id: adeb6205d6 (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ(プロフ) - すとろべりーさん» はい!あのすとろべりーさんのボードに返事送りましたのでボード通知来てると思います!ボード返事待ってますね。すとろべりーさん☺️ (3月6日 15時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すとろべりー | 作成日時:2024年3月6日 15時

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