トリップしたら最推しに会いました。参！！

家の中 ページ27

颯太の家





｢はぁ〜っ....いつ見てもすごい本の数だよねぇ....私こんな難しいの読めねぇや｣







勇｢こんなにムズい本がズラーって並んでる本棚の反対側は....誰もが憧れる漫画だらけの本棚｣







颯｢まぁ、経済とかの本だけ読むのも飽きるしね。それに俺の好きなのは漫画を読む事だし。面白い・欲しいって思ったら全部揃えなきゃ気が済まないしさ｣






｢くっそ金持ちめ滅びてしまえ｣(憤怒)






颯｢なんで俺いきなりディスられた？？｣(大困惑)





勇｢十中八九、お前がAの見たがってる漫画全部揃えってっからだろうな笑｣





颯｢俺が揃えておけば勇翔もAも見れるし良いかな〜って思ってたんだけどな....｣








｢わーありがとう！！持つべきものは幼馴染みでマブの２人だよね！大好き！！｣(超早口)









勇｢手のひら返すの早すぎんだろ｣





颯｢Aの笑顔に寒気感じたわ｣




｢お前ら１回表出ろ？？？？｣(憤怒)



これが本当にいつも通りの日常。なのに....ここにいてはいけない気がして仕方ない。





勇｢....そういやさ、最近急上昇のアニメ知ってるか？｣




颯｢あー、確か...『鬼滅の刃』だろ？｣


ドクンッ


何故かその言葉を聞いた瞬間に心臓が大きく音をたてた。


｢...鬼滅の刃ぁ？｣



勇｢え？お前知らねぇの？！最近小さい子から年寄りにまで人気のアニメだぞ！？｣



颯｢鬼殺隊が鬼を滅する。....妹を鬼にされてしまった兄が妹を人間に戻す為に仲間と一緒に戦っていく物語だ｣




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炭｢俺の妹は鬼になってしまったんだ....｣


炭｢鬼舞辻を必ず倒す....！！｣


炭｢A！善逸達と一緒にご飯を食べにいこう！｣


炭治郎....？





善｢ヒィィィ！鬼怖いよぉ！｣


善｢謝れこの猪頭！！｣


善｢Aちゃん....君は俺が守る。....だから結婚してぇぇぇ！！！｣


善逸.....





伊｢俺様は山の王だァ！！！｣


伊｢これなんていう食いもんだ？｣


伊｢お前といるとホワホワがいっぱいになんの何でだ！｣


伊之助....！

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ｻﾞｧｯ


｢！！...っは？｣

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