その音 善逸said ページ15
善逸said
ﾋｭｫｫｫｫｫｫｫ
そんな音が本当に炭治郎にも聞こえてるんじゃないかって思う程、Aの音は大きくて、怖い音だ。そんな音に俺は
ｿﾞｸｯ
背筋が凍り、冷や汗を垂らす事しか出来なかった。
炭治郎も同じみたいで、冷や汗を垂らし、音も焦燥感に駆られていて、いつもの炭治郎から聞こえる音よりも早くなっていた。
多分炭治郎は俺が音で感じているように匂いでAの感情がわかったんだろう。スンっと鼻を動かしたかと思えば目を見開いていた。
正直、Aからっていうよりは人からこんなに怖い音を聞いたのは初めてで、どうしたらいいのか分からない。
それくらい、怖い音なんだ。
Aの顔をみると瞳はとても暗くて無表情だった。
いつものAじゃなくて、感情全てに蓋をした様に冷たい表情をしていた。
善(もしかして、俺と２人で任務になった時に俺を眠らせたのは....この音や顔を見せない様にする為...？)
もしこの考えが当たっているんなら
善(やっぱりAは何処までも優しい、俺の恋慕う大好きな女の子だ)
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ムゥ(プロフ) - ノンさん» コメント下さりありがとうございます！頑張って更新させます！(ネタを考え中なのです...！) (2020年8月21日 20時) (
レス) id: 60d8ec7cca (このIDを非表示/違反報告)
ノン - 面白いです。これからも、頑張ってください！応援してます。続きが楽しみです！ (2020年8月21日 18時) (レス) id: 5790125387 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムゥ | 作成日時：2020年5月9日 19時
