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【性格】
はっきり言えば毒舌。あまり空気を読む、といった行動をしない。なので昔はよく礼儀知らずと国民から反感を買っていた。だが、本人は全く気にせず「犬がキャンキャンと吠えているだけよ、それに構っている暇なんてないの」と言っており、今ではあまり言われなくなった。そして、年齢に見合わない落ち着きを兼ねそろえている。これは母からの教えで「王家たるもの、何事にも動じない精神を持ちなさい」という言いつけをしっかり守っているため。こういった母からの教えはしっかり守る、という面に関してはとても聞き分けのいい子。駄目だといえば、次から同じような行動はしない。パーティーなどには参加はするが、あまり相手国の人などと話はしない。本人曰く口下手なためと言っているが、口はとても達者。ああ言えばこう言う。という諺がよく合っていると言えるだろう。口が達者等言う面をすれば、勉学にはとても長けていることもよく分かるであろう。そのため、母親が一人で抑えているラースではクロエがとても重要となってくる。
そして、意外といたずらっ子。良く他人の物を隠し、困らせて喜んでいる。
【サンプルボイス】
一人称…
二人称…貴方、A様
「初めまして、そして、ラースにようこそおいで下さいました。私はこの国の第一王女クロエと申します。どうぞよしなに」
「御隣、よろしい?…不思議な物ね、貴方といれば懐かしい雰囲気に包まれるわ、どうしてかしら。…貴方と私が運命の相手だからっていう理由は違うかしら。ねえ、どう思う?」
「私の事?あら、随分物好きな事。私の事が気になって話しかけてくるなんて、変人しかいないもの。あら、失敬、貴方の事を言ったわけではないの、許して頂戴。でも、せっかく誘って下さったのだもの、無下にするわけにはいかないわ。…存分に話しましょう?夜が明けるまで」
「ふふ、あら、私がこんな事をするのが珍しくって?…私だって女性だもの、花は好きなのよ?一番好きな花は、これ。…ハナミズキ。この花の西洋の花言葉はね、『Am I indifferent to you?』っていうの。どういう意味かは、自分で調べて御覧なさい、ふふっ…」
(『Am I indifferent to you?』『私があなたに関心がないとでも?』)
「私には父はいない。別に、あんなクズ必要ないものと考えているわ。…あの人はいつも酷かった。母にいつも暴力を振って。何が楽しいのかしら。それが辛かった。…あなたはそんな事、しないわよね…?」
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