80.安全運転 ページ37
Kビル屋上から降り、車に乗り込んだ私達。
運転席にフィンクス、助手席にシャルナーク、後ろにマチ、フェイタン、私。
『……フィンクス。車の免許は？
車の運転の仕方は、分かるのよね？』
フィンクス「メンキョ？何だそれ。
アクセルさえ知ってりゃイイだろーが。」
そう言ってフィンクスはハンドルを
握った。車は凄い勢いで発車する。
数分走り、町の中心部であろう
高層ビルの立ち並ぶ所まで来た私達。
マチ「護衛はどれくらいいるかねェ…」
隣に座るマチが、私に尋ねる。
『さあ。でも、旅団が来ること知らないなら、少ないんじゃない。』
私がそう答えると同時、助手席に座る
シャルが顔だけこちらへ向け、
シャルナーク「肘から下は2億ジェニー
両腕セットで8億ジェニー。」
と言った。
『なにそれ。』
シャルナーク「�狄世力哭瓩噺討个譴� ターゲットの腕にかけられている賞金さ。」
シャルナーク「彼を狙うのはオレ達だけじゃない。したがって護衛も多いと想定される。」
それを訊き、私もマチも顔を見合わせた。
マチ「面倒だね。」
『うん。そ…、…！！』
�爐修Δ世有瓩氾�えようとして、
急に車がグワンと揺れ、かなわなかった。
フィンクスが車のスピードをさらに
上げたのだ。
フィンクス「おし、あそこのビルか。」
『ちょっと！飛ばしすぎよ！』
私は堪らず運転席に身を乗り出すが、
隣にすわるフェイタンに服を引かれ
席に戻された。
フェイタン「無駄ね。フィンクスの頭に、安全運転なんて言葉 ないね。」
するとフィンクス、大胆にもビルの前
を通る人だかりに車で突っ込んだ。
『ちょ、ちょっと待っ──────』
私たちの乗る車は血溜まりでスリップし、
ビルにぶつかり、爆発を起こした。
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杏(プロフ) - 萌伽(/・ω・)/さん» わぁ(^^)読んでくださってありがとうございます！ (2018年4月23日 23時) (
レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
萌伽(/・ω・)/ - おんにいいぃぃぃぃぃいああ(( なんでこんなにすごいとよ() ('-' ) (2018年4月23日 15時) (レス) id: a230e5531a (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - しゃるなあくさん» ありがとうございます！これからも宜しくお願いします(^-^)/ (2018年4月7日 17時) (レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
しゃるなあく - やば、おもろ（≧∇≦） (2018年4月7日 15時) (レス) id: 3513cc92b6 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます！！嬉しいです(^^) (2018年4月3日 8時) (レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2018年3月14日 21時
