71.相席 ページ28
翌日の早朝。
早朝の冷たい空気が、私の頬をなでつけた。
もう四月というのに、肌寒い。
試しの門を開け、外に出る。
「あら？Aお嬢様、お出かけですか。」
表を
ミケの掃除夫、ゼブロさん。
ゼブロさんは私を見るなり、
『ええ。急に仕事になってしまって。』
ゼブロ「そうですか。どうぞ無理はなさらんで下さいね。行ってらっしゃい。」
『はい！それでは。』
私はゼブロさんに軽く会釈し、執事の
ヒシタが待機していた車に乗る。
『ヒシタ。空港までお願い。』
ヒシタ「かしこまりました、A様。」
さて。車内でメールを確認する。
件名は�爛�レだけど�瓩世辰董�
昨日、就寝前にシャルからきたメール。
そこには場所と集合時間が記されていた。
場所はパドキア共和国からそう離れていない。
ヨークシンほどでは無いが、そこそこ発展している都市のようだ。
離れていないといっても、同じ大陸にあるというだけで、飛行船で10時間+電車で3時間はかかるだろう。
集合時間は、今日の夜 20時。
ちなみに現在時刻は朝の6時。
飛行船は、空港に待機させている
私用船を使うとして、問題は
現地に着いてから集合場所まで行く列車だ。
今からでも取れるだろうか？
私は列車のチケットを予約するため、
携帯で電話をかける。
『もしもし。今日17:30のライデン駅行きの列車が取りたいのですが…』
「はい。お調べします。」
.
「…その列車は満席ですね。
申し訳ありません。」
『そこを何とか！
私、ハンターなんですが…』
「はあ、ハンターの方ですね。
なんとか調整してみます。」
魔法の言葉�爛魯鵐拭爾覆鵑任垢��瓩蓮�
それだけで良い待遇が受けられる。
やっぱり、ライセンス取って良かった。
.数分後。
「お待たせしました。」
「個室車両になってしまうのですが、
ハンターの方で、4人掛けの個室を1人で
抑えている方がいらっしゃいまして。」
『ええ』
「その方が、�狎鼎�にする�瓩箸いΔ海箸鮠魴錣冒蠕覆魑�可してくださいました。
相席で宜しいでしょうか？」
『大丈夫です。』
何がともあれ、席が取れてよかった。
それから名前の登録やら支払い方法やら1通り終え、電話を切った。
相席か…変な人じゃないと良いけど。
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杏(プロフ) - 萌伽(/・ω・)/さん» わぁ(^^)読んでくださってありがとうございます！ (2018年4月23日 23時) (
レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
萌伽(/・ω・)/ - おんにいいぃぃぃぃぃいああ(( なんでこんなにすごいとよ() ('-' ) (2018年4月23日 15時) (レス) id: a230e5531a (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - しゃるなあくさん» ありがとうございます！これからも宜しくお願いします(^-^)/ (2018年4月7日 17時) (レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
しゃるなあく - やば、おもろ（≧∇≦） (2018年4月7日 15時) (レス) id: 3513cc92b6 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます！！嬉しいです(^^) (2018年4月3日 8時) (レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2018年3月14日 21時
