58.ヒソカと ページ14
マチ「てか、あんた どうしたの？
こんな野郎の部屋に来てさ。」
そう言ってマチは横目でヒソカを
見る(というより睨む)。
ヒソカ「話が見えないんだけど♤」
ヒソカはそう言って私とマチを交互に
見る。
マチ「…」
冷めた目でヒソカを一瞥し、荷物を
背負って部屋の入口扉に歩み寄ってきた。
『あれ、もう行っちゃうの？』
マチ「ああ。仕事は終わったからね。」
そのまま部屋を出ると思われた
マチが、ふとヒソカの方を振り返る。
マチ「あ！そーだ。肝心の用事。」
ヒソカ「ん？」
マチ「
8月30日正午までに、「ひまな奴」改め
「全団員必ず」ヨークシンに集合！」
ヒソカはそれを聞くなり、
ニヤリと口角をあげ、私がの方を指した。
ヒソカ「いいのかな？彼女の前で♡」
マチ「Aにバレて困ることなんてないよ。
じゃ、あたしは戻るわ。」
ヒソカ「ところでどうだい？今夜♡」
ヒソカ「一緒に食事でも…」
マチ「じゃ、A。今度よろしくね」
マチは表情一つ変えずにそう言い、
部屋を出ていってしまった。
ヒソカ「…残念♡」
ヒソカと2人になった私。
ふとヒソカの方を見ると、彼は
相変わらずニヤニヤとこちらを見てくる。
何を考えているのか見当もつかない。
『そうだ。本題に入るね。
今日の試合、私なりにヒソカの念を
考察したから答え合わせしたいん
だけど──────』
そう言って、一通りカストロ戦での奇術の
述べた。
『──────ということでしょ？』
ヒソカ「んー、正解♡」
ヒソカは私に拍手を送る。
私は馬鹿にされている気がして
あまりいい気ではなかった。
ヒソカ「じゃあ、次は僕の番♤
なぜ旅団に入らないの？
そうすればボクにとっても、一石二鳥
なんだケド…♡」
『何の話し？』
ヒソカ「コッチの話しさ♤
まあ、キミがすぐにでも戦って
くれるなら教えてもいい…♡」
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杏(プロフ) - 萌伽(/・ω・)/さん» わぁ(^^)読んでくださってありがとうございます！ (2018年4月23日 23時) (
レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
萌伽(/・ω・)/ - おんにいいぃぃぃぃぃいああ(( なんでこんなにすごいとよ() ('-' ) (2018年4月23日 15時) (レス) id: a230e5531a (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - しゃるなあくさん» ありがとうございます！これからも宜しくお願いします(^-^)/ (2018年4月7日 17時) (レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
しゃるなあく - やば、おもろ（≧∇≦） (2018年4月7日 15時) (レス) id: 3513cc92b6 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます！！嬉しいです(^^) (2018年4月3日 8時) (レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2018年3月14日 21時
