55.姉貴は天然？ ページ11
私はキルに1枚、チケットを渡される。
そこには ヒソカ vs カストロと
記されていた。日付は…今日。
キルア「ゴンは念に関して調べるのも
禁止されてるからさ。」
キルア「姉貴、二人で見に行こーぜ。」
『いいよ。それにしても、カストロ
ってどんな男なんだろう。』
キルア「なんだよ。気になるのか？」
『ヒソカと戦うんだから、そりゃね。
キルは気にならないの？』
キルア「全く。」
キルは興味無さそうに１つ欠伸をしたが、
キルア「…嘘。実はさっき、偵察した。」
と言い直した。それも、真面目な顔つきで。
『え？』
キルア「ヒソカと戦うっつーから
どんなゴリラ野郎か
思ってさ。
ちょっとカストロの部屋 覗いて来たんだ。」
『どうだった？』
キルア「…普通の男だったよ。細身の。
まあ、他のことは調べる前にバレた。」
キルアは悔しそうにそう嘆くと、
スナック菓子をまた口に運び始めた。
『�狎筬畛箸Δ箸�、ちゃんとフロア
入る前から使った？
じゃなきゃバレても当たり前だよ。』
私はキルの前に手を差し出す。
キルア「それカストロにも言われたっての！」
キルアは少々荒っぽく、
1粒スナック菓子を私の手のひらにのせた。
パク
『あ、美味しいね、これ。』
そういう私を呆れたように見るキル。
何か無神経なことでも言っただろうか？
キルア「…姉貴ってさ、ちょっと
抜けてるよな…頭。(のネジ)」
『え？うそ…抜け…毛…？』
私は顔を青くして髪をワサワサと触る。
が、別に違和感は無い。
キルア「ちげーよ ド天然！
あーもう、調子狂うぜ。」
ポカッ と、キルは私の頭を戦いた。
キルア「早く試合見に行くぞ！！」
『あ、ちょっと！キルア！』
私はなぜか癇癪を起こしているキルに
そそくさと手を引かれた。
しかし、ヒソカの力量がどんなものか
興味がある。
少しの付き合いだが、ヒソカは
戦いを得手している様だった。
今日の試合、正直少し…
いや、かなり楽しみだ。
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杏(プロフ) - 萌伽(/・ω・)/さん» わぁ(^^)読んでくださってありがとうございます！ (2018年4月23日 23時) (
レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
萌伽(/・ω・)/ - おんにいいぃぃぃぃぃいああ(( なんでこんなにすごいとよ() ('-' ) (2018年4月23日 15時) (レス) id: a230e5531a (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - しゃるなあくさん» ありがとうございます！これからも宜しくお願いします(^-^)/ (2018年4月7日 17時) (レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
しゃるなあく - やば、おもろ（≧∇≦） (2018年4月7日 15時) (レス) id: 3513cc92b6 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます！！嬉しいです(^^) (2018年4月3日 8時) (レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2018年3月14日 21時
