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1.嫌な予感 (貴女side) ページ4

カツ、カツ、カツ、カツ。


ゾルディック家の広い廊下に、
下駄の音が響いた。
ゾルディック家の着物少年といえば…


─────ノックの音。


「失礼します。
Aお姉様、お母様が…」


そう。私の弟、カルトだ。


『母さんが?何だって?』

カルト「いえ、その…僕もよく分かり
ません。でも、A姉様を連れてこいと。」


『分かったわ。ありがとうカルト。』


私は私の部屋のドアの前に立つカルト
に近づき、頭を撫でる。


カルトは相変わらず表情は硬いが、
耳が少し赤くなったのを私は見逃さない。


私は部屋から出て、長い廊下をカルトと
歩きだした。


『あーあ。長い仕事が終わったばかりで
私はゆっくり休みたいのに。』


カルト「…」


カルト「…A姉様、無理はなさらないで
下さい。…今回の仕事は、A姉様
にしては長くかかっていたから…」

カルトが俯いて私に言う。


『うん。ちょっとね。友達に協力
してもらってたから。』


カルト「!…友達…、…」


猴達瓩隼笋口にしたのとほぼ
同時、カルトの表情が固くなった。

『どうしたの?カルト。』

カルト「…」


私は今回の仕事、ある猴達瓩
挑んでいた。その友達とはまあ置いといて…

とにかく、長らく家を空けていたのだ。


キルアが私たちの母、キキョウと弟、ミルキを刺して家を出ていったことまでは分かるのだが。


たしかに、屋敷はいつもより空気が悪い
とは感じていた。

それに加えカルトの様子からして
私のいない間に何かあったのかしら。


『カルト。あのさ、私がいない間に
何かあったの?』

私が問いかけると、カルトは扇子
を口に添え、何か悩むような素振りを見せこう言った。

カルト「…あの…僕、姉様に、兄さん
のこと…伝えないといけない事が」

「A、カルトちゃんッ!!!!!」


私とカルトの足音と話し声だけが反響していた廊下に、一つの甲高い声が響き渡る。

『…母さん。』

キキョウ「何してるの、早くいらっしゃい!!」


談話室から顔を出した母は、私たちに
手招きして見せる。

『行こう。カルト』

カルト「…はい、お姉様」

私たちは母の待つ談話室に入った。

いつにも増してヒステリックな母に
なんだか嫌な予感がする。

2.母の話し→←プロローグ(キルアside)



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設定キーワード:ゾルディック家 , ハンターハンター , HUNTER×HUNTER   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - 凛さん» 本当ですね。ご指摘ありがとうございます!修正させて頂きます(^^) (2018年3月13日 16時) (レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 35話目のタイトル、内容共に『気まずい』が『気まづい』になっていますよ (2018年3月12日 23時) (レス) id: 43e7e5560e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - オレンジさん» ありがとうございます(^^) (2018年3月7日 20時) (レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ(プロフ) - そんな嬉しいこと言わないで下さいな 毎日更新ありがとうございます!! お疲れ様です! (2018年3月6日 21時) (レス) id: 471f321dcd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - オレンジさん» オレンジ様の応援あってです!有難う御座います!これからも頑張ります(^^) (2018年3月5日 16時) (レス) id: 884d6b5516 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年2月28日 19時

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